日々の音

糖尿病合併妊娠の記録

7か月【2】 4Dエコー!と妊婦検診

4Dエコーでお顔拝見!

コロナ対策でわたしの病院の産科は妊婦さん本人と赤ちゃんしか入れません。

幼児すら年齢によってはダメみたいです。

その代わり、産科の外の廊下に臨時待合席が作られ、旦那さんや妊婦さんのお母様やお子様はそちらでお待ちくださいみたいになっています。

まぁそれがなくても、夫ちゃんの仕事の都合上一緒に産科に行くことはなかったと思われますが、やはり自分だけエコーを見てると「見せてあげたいな」という気持ちにもなるんですよね。

特に夫ちゃんは胎動もあまりわかってないので、ほんとに独り占めしてごめんという気持ちが(;^ω^)

エコー写真はもらえますけど静止画ですし、やっぱり動いてるのを見ると違うってわたし自身思ったので、4Dエコーを検討していると夫ちゃんに言ってみました。

もちろんお金もかかるし、夫ちゃんが必要ないって思うなら無理にはしなくてもと思いましたが、「記念にもなるし、お義母さんとか(わたしの)お婆さんとかにも送って見てもらえるからいいと思うよ」ということだったので、すぐに申し込みしました!

 

わたしの病院での4DエコーはDVD代込み10分撮影で5,000円でした。

思ったより高くないと思ったんですが相場的にはどうなんでしょう。

お顔が映らなかったりしても返金や撮り直しはなしということでした。

そりゃあこっち向いてないタイミングとかもあるだろうし、仕方ないですからね(;^ω^)

白黒のエコーしか見たことなかったので、いざ始まってみるとすごいリアルだなと思いました!

肝心のお顔ですが。。。一応こっち見てくれてたみたいで見えました!

お手手でちょっと隠したり子宮に引っ付けて隠れようとしたりしてましたけど( *´艸`)

あくびの瞬間も撮れました。

しかし検診中もですがほんとによく動く子・・・映ったと思えばぐるーんと方向転換して随分と技師さんを困らせます。

技師さんが終始「すみませんすみません」言うのがむしろ申し訳ない(;^_^A

夫ちゃんに見せたところ、鼻がわたし似という感想(*'ω'*)

個人的に鼻は夫ちゃんに似てほしかった(夫ちゃんは鼻が高くわたしはぺちゃ鼻)なぁて感じなんですがww

実母の感想は、「よくわからん」でした(;^ω^)

でも記念になったのと、動いてのを見てもらえたのでわたし的には満足でした!

 

妊婦検診

4Dエコーは検診とは別の日だったので、4Dエコーの次の週に検診でした(たしか)

基本的にすべて順調。

推定体重が750gと週数通りですとのことでした。

なんかあれこれ心配事だったものも、すべてクリアーでなんともないみたいです。

よかったー!

 

エコー写真に乗ってるアルファベットなどを調べてわかったのですが、うちの子は頭とお腹は週数よりちょい小さめ、足だけ週数よりちょい大きめのようです。

足の長い子に育つのかしら!?(*'▽')と勝手に喜んでいます。

うちは夫ちゃんが高身長、私が低身長(といっても女性としてはたぶん平均のはず)の身長差カップルでして、わたしが背の低さ…というか足の短さで苦労しているので、単純にそこは夫ちゃん似でうれしいです。

どうやら性別は女の子のようで、わたしの苦労が受け継がれないならよかった!と。

服とかね…裾上げ必須とかほんとしょんぼりしますから…( ;∀;)

 

そう。性別ですよ。

やっと逆子が治りましてお股が見えたのですが、「たらこ唇みたいなのがあるので、女の子だと思われます」とのこと。

女の子かぁ(^O^) 予想外!

なんだかみんな予想が男の子だったわが一族ww

そしてわたし自身男兄弟で育ち、女友達が少ない学生時代を過ごしたので一気に子育てが不安に(;^_^A

女の子の気持ちわかってあげられないかも…嫌われたらどうしよう…と数日頭抱えました。

基本楽天家なので数日で「なるようになるしなるようにしかならん」となるんですがww

 

しかしジンクス当たらねぇなって思いました( *´艸`)

 

 

 

次回は「8カ月 謎の足の痛みからの愚痴!」のお話です。

.

7カ月【1】 引っ越し先決定で一安心。歯科検診…まさかの結果!

やっと決まった引っ越し先!

伸びに伸びまくっていた引っ越しがやっと決まりました!

あれこれと条件が厳しく、不動産屋には迷惑をかけてしまったなぁと思います。

どうしても病院に近くしたかったので探すエリアが狭く、そこが一番大変だったと思われます。

あとは物件が出るタイミングとかもありまして、当初の予定では6カ月までには引っ越し完了して部屋作りに入ったり、ベビー用品を揃えたりしてるはずだったので、かなり焦っています(;^ω^)

1DK→2DKになり、台所がかなり広くなりました(*^-^*)

お家賃は予算オーバーにはなりましたが、駅近でエレベーターがつくようになったので個人的にはむしろ安くなったほうだなと!!

 

引っ越し当日は業者さんに「思ったより荷物多いっすね」と言われたり「今までこの階段上り続けてたんすか?やばいっすね」と言われたりしました。

約5年?住んでいたエレベーターなし5階の我が家ともお別れです。

引き渡しまでの期間内で夫ちゃんが、業者かなというレベルで旧我が家を掃除し、最後の日は何もないきれいな部屋でマックパーティをしてお部屋とお別れしました。

おぃおぃ血糖値とか大丈夫なのか?と思われそうですが、1食くらいいいのです。

ちゃんとインスリン量も計算してあまりひどいずれにならないようにもしましたよ!

 

そして今度は新我が家の話

部屋が2つあることとダイニングキッチンが広くなったことで、模様替え好きのわたしの血が騒ぎます(〃艸〃)ムフッ

どう配置してやろうかと入居日まであれこれ考えておりましたが、いざとなると変更点も出てきて、めっちゃ楽しい!!

問題は、大型家具を動かしたいと思ったときにうっかり自分が妊婦であることを忘れてしまうこと。

ぐっと持ち上げてお腹に力が入ってから、Σ( ̄□ ̄|||)はっ!となる。

段ボールもうっかりお腹にぽんっと当ててしまい、Σ( ̄□ ̄|||)はっ!となる。

いけませんね。

 

最大の問題は、和室でした。

和室はメインの部屋+赤ちゃんとわたしの部屋になる予定です。

洋室が夫ちゃんの部屋。

夫ちゃんの仕事と性格の都合上、夫ちゃんの部屋を独立した部屋にする必要があったのでそうなりました。

洋室はまぁ問題ないのです。

夫ちゃんのPCやベッド、チェストなどよさげな配置で置けばいいだけですから。

和室に関しては、夫ちゃんの「畳をできる限り汚したり破損させたくない」というこだわりで厚手のカーペットを敷き、その上に大型家具の足部分にジョイントマットを置いて家具を置くつもりにしていましいた。

買う予定のカーペットがお取り寄せの都合上、1カ月先にしか届かないという事態に!!

一番下になるはずのものがないので、家具は全部仮置き状態になることになってしまいました(;^ω^)

畳にジョイントマットを敷き、デスク・こたつ机・TV用机・TV・買ったまま組み立てられていないベビーベッドを配置予定の場所に置きました。

デスクチェアの下には開いた段ボールを2重で敷いて、座ったりしても引きずらないようにしてやり過ごすしかありません。

当然、ベビーベッドも組み立てられずなんだかもやもや。

わたしの折り畳みベッドも購入予定でしたが、カーペット来るまで保留に。

でも仕方ありません。。。

 

その代わりダイニングキッチンはしっかり配置を決めて納得いく形に出来たので、まぁよしとしますかとなりました!

ちなみに、引っ越し先が決まって実際に引っ越し当日までの間で8カ月に突入してしまいました(;^ω^)

 

遅すぎる歯科検診

7か月入ってすぐに、伸ばし伸ばしになっていた歯科検診に行きました。

もともと、コロナ流行前までは少なくとも半年に1回くらいはクリーニングなど検診に行っていたので、同じところに。

妊婦の歯科検診ということで診てもらいましたが、なんと親知らずが1個だけ虫歯疑い!!

歯周病は予備軍という扱いでした。

どうやら歯ブラシや器具が届かない生え方をしているようで、虫歯の進行度合いが正確にわからず治療もできないので抜くしかないと。

痛む前の今、抜いてしまうか。

産後・授乳後まで様子を見るか。選択を迫られます。

今痛くないなら様子見でもいいが、妊娠後期・特に臨月に入ってから痛み出しても抜くことはできないし痛み止めも化膿止めも使えないので、少なくとも産むまで耐えるしかなくなる、という説明でした。

そしてわたしの場合は糖尿病もあるので、一般の人より余計腫れるかもという。

迷った結果、内科の先生と産科の先生に相談してから決めるとお返事しました。

内科の先生は、「血糖値が安定してるから大丈夫」

産科の先生は、「今痛くないなら抜かないでほしい」

まさかの別れてしまう結果に(;^ω^)

産科の先生の意見では、やはり妊婦は抵抗力などが落ちているので、通常時より腫れたり熱が出たりしやすい、そうなってお腹に影響が全くないとは言い切れない、ということでした。

そうだよねぇ。。。

母親も、「普通の人でも腫れたり、最悪亡くなる人もいるから親知らずの抜歯は怖いからやめて」とかなり心配してくれました。

 

夫ちゃんとも話し合った結果、まず親知らずのレントゲンを撮ってもらい進行度合いをもう少し詳しく確認してもらってから、できれば抜かない方向で歯医者さんに相談することになりました。

レントゲンの被ばく量ってほんとごくわずかで、部分的な照射だと飛行機乗るより少ないと言われてるので、わたしは納得したうえで必要と感じる場合はレントゲンを拒否しません。

そしてレントゲンの結果、「たぶんこの半年以内に痛み出すほどの進行ではない」ということだったので、月1で歯医者に通って様子を見るということに落ち着きました。

 

コロナ前に通っていた時は指摘されなかった親知らず。

少なくとも妊娠前、コロナが多少落ち着きだした頃にでも歯医者に行っていればよかったなぁと後悔しました。

 

 

長くなったので、この辺で!

 

次回は「7カ月【2】 4Dエコーと妊婦検診」のお話です。

.

6カ月 安定したままの穏やかな日々

安定しまくる血糖値

どんどんコントロールが難しくなるよ!

とさんざん言われていたので、やはり覚悟していたのですがそんなこともなく。

看護師さんいわく、初期の初期からちゃんとコントロールできてるからかも、と。

そして採血をする場所ではそこそこお腹の出てる方が血糖値の説明を受けていたり、糖負荷試験の説明を受けているのを見かけるようになりました。

前からそういう方はいらっしゃったんでしょうけど、やはり自分が妊婦になったりすると目に留まるようになるんでしょうね!

 

同じ感覚でしょうか、バスや電車に乗ってても、近所を歩いていてもお腹の出ている妊婦さんやマタニティマークを下げている方が目に入ります。

わたしなんぞは特につわりもひどくなく、お腹も出ていないので体が重いとかもないので全然座らないで移動できるのでいいのですが、妊婦に限らすそうでない方もいるんだろうなと改めて思ってしまいました。

普段から周りを見るようにしよう、となんでかわかりませんが強く思った出来事でした!

 

妊婦検診

もう6カ月!?うそでしょ!?

というのが本音です(;^ω^)

全然実感がないのですよ。6カ月という実感が。

と言いますのも、お腹が全然思ったより小さいんですよ。

6カ月だともうそこそこ服の上からでも妊婦とわかるくらい出るものだと思ってましたし、実際知り合いで、もしかして太った?みたいな印象を持ったりしたこともあります。

↑ すごく失礼な言い方してますけど、妊娠を隠してた人で旦那も恋人もいないと聞いてたのでそう思ったのです。後日妊娠の報告とシングルマザーになることを打ち明けてもらえて、その時6カ月だったことがわかったという衝撃ですごく覚えているんですよねー(;^ω^)

 

とまぁ、そういう思い込みがあり、6カ月ごろになると周りにも気づかれるくらいの変化があると思い込んでいたんですよね。

ですがこれが全く気付かれない(;^_^A

自分で鏡を見ても、これはわからんわ。。。と納得する小ささ。

母に写真を送っても「小さくない?大丈夫?」と言われる。

 

しかし検診では、平均よりチョイ下なだけで成長曲線からはみ出していることもなく順調と言われ安心安心(#^^#)

中期の血液検査も、血糖値含めてひとつも引っかからずに終わりました。

血糖値コントロールのための食事もあってか自分自身の体重は減っていってて、どうなんだろうと思いましたが、体調不良になったり赤ちゃんが成長してないとかでない限りはそのままで大丈夫と言っていただけました。

 

胎動はもうはっきりとわかるようになり、うにょーんむにゅーん、どごっ!どかっ!と来るのが面白かったです。

妊娠する前やまだ胎動がわからなかった頃は、胎動って気持ち悪く感じないのかな?異物感あったりするんじゃないかな?精神的に拒絶することもあるのでは?と思ったりしてネットで検索したりしていました。

やはり実際そういう方もいらっしゃるようで、母親の資格がないんじゃないかと思い悩む方もいるようでした。

なので自分はどうなんだろうと思っていたのですが、ただの杞憂でした。

可愛い!いとおしい!と激しく思うほどではないですが、元気だなぁ( *´艸`)とほっこりするくらいには可愛いと思っています。

 

そしてまだ逆子のため性別不明のまま・・・

まぁ性別はいいんですけど、ずっと逆子のままはそろそろ怖いよぉ?(;^ω^)

 

さて、検診ではいいことばかり言われたわけではありません。

どうやら胎盤の位置が低いかもというお話が。

逆にへその緒の話は、大丈夫ということになったみたいです(;'∀')

低めにあるというだけで、子宮口をふさぐほどではないそうなので、慎重に様子見ていきましょうと言われてしまいました。

次から次へと・・・(´;ω;`)

 

検診後のある日、ピンク色のおりものが出てひとりで慌てますΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

続くようなら病院へということだったのでその日は安静にしておりましたら、次の日からはつかなくなったのでとりあえず次の検診まで様子見しました。

ビビるからやめてよ~。。。

 

 

次回は「7カ月【1】引っ越しと歯科検診」のお話です。

.

5カ月 いろんな意味で安定期

注射の痛みが減り、いろいろ安定

注射の痛みの頻度なども減り、精神的にも安定してきました。

「妊娠中期から血糖コントロールが難しくなって、インスリンがどんどん増えていくと思うよ」

と言われていたので、このあたりから増えていくのかなぁと覚悟しておりました。

それでも5カ月の間はそんなに爆上がりすることもなく安定して過ごすことができました。

なんならちょっと外食増えたりしてたんですけどね(;^ω^)

 

便秘…下剤の凄さを知る

便秘を産婦人科に相談したら下剤と整腸剤を処方してもらえました。

整腸剤は入院中にも飲んでいたものだったのと、よく耳にするビオスリー配合薬というもので安心して飲みました。

舌の上で溶かすだけで飲めるみたいで、水なしで飲むとほんのり甘い気がする…

下剤は酸化マグネシウム?というものだそうで、水分を腸に集めて便を増やして出しやすくするものだそうです。

なので水をたくさん飲んでねと言われました。

普段、夫ちゃんや周りの子に「あんまり水分摂らないよね」と言われるわたし。

そんなつもりはなく、少なくとも1リットルくらいは飲んでるんですけどね…。

その日から意識して2リットル飲むようになりました。

すると、なんということでしょう。

すごい出る(〃艸〃)ムフッ

量がほんとに多いし、するんと出る。

するんと出るのはまぁ元に戻ったという感覚ですが、量が多いのはびっくり。

こんなに入ってたのかという…

どういう原理なのか知らないけど、すごいなぁって思いました(小物感)

そしておしっこも回数と量と増えました(;^ω^)

 

妊婦検診

相変わらず機械ではかると高い血圧(-_-;)

家でもはかったほうがいいと思い、血圧計を買いました。

すると家ではむしろ低血圧!なんでっ!?

妊婦は血圧低くなるらしいですね。

じゃあ病院のはなんなのよ…と。

 

このころから「あ、これ胎動だ」とわかるように。

逆におとなしい日は心配になるようになったので、結局なにがあっても心配するんだな親って。。。と感じます( *´艸`)

 

検診では特に何事もなく、へその緒も様子見のまま。

このあたりで分かる人は性別がわかるらしいのですが、逆子状態だったのもありまだわからず。

夫ちゃんは夢で、小さい男の子と遊ぶ自分を見たらしく、男の子な気がすると言ってました。

そのほか迷信を調べると、男の子説に当てはまる項目が多く、男の子かもね~と話してはいるんですけどね(#^^#)

 

 

次回は「6カ月」のお話です。

.

4カ月 インスリンが痛い…そして便秘

引っ越しやネットの開通やらなんやらで更新が途絶えておりました。

ネットも開通しやっと落ち着きました(;^ω^)

どこまで書いてたっけってなってます…

 

突然、インスリン注射が痛くなる

自宅での血糖管理やインスリン注射が日課になり、慣れっこ状態になったころ。

急に注射の針が痛くて刺せない日が出てきました。

入院中から、右側に打つ時だけたまにチクッとすることはありました。

それが、左右どちらでも上下どこに移動しても痛いという日があるんです。

すっと刺さる日もあるけど、だんだんと痛い日が増えていきます。

そして刺さらない日は10分も20分も刺さる場所を探すなんてことも。

痛さも種類があり、①皮膚の表面に針の先が当たるだけで激痛、②表面は刺さるのにある一定の深さで何かにあたったように止まり激痛が走るため反射で抜いてしまう

そして痛さではなく刺さらないという意味で、③しっかり針が隠れている(注射の容器がしっかり皮膚に押し付けられている)のに、注入が出来ず漏れるということもありました。

 

①に関しては、皮膚が敏感になっているのかちょんちょんと針の先が当たるだけで痛いので、刺そうと思っても手が震えてさせない。

そうして刺せそうな場所をちょんちょんと探して探して、気付いたら10分も20分もたっている。

その間ずっと下を向いているので、貧血のようになり倒れたこともあります。

 

②に関しては、①で苦労してようやく刺せた時などは本当に悲惨です。

刺せた!と思ったのに、奥に当たった瞬間に「いったぁ!」と声を上げて抜いてしまうと本当に絶望です。

そういう日が増えて、ゆっくり刺すようになりましたが、①の段階をクリアして刺さった針の、あと数ミリを刺すのに時間がかかる日が増えました。

それでも、これ以上奥は痛い…という壁がわかるようになってしまいます。

そういう場合は刺さったまま、深呼吸をして力を抜いてなど気を散らしたりしてちょっとずつ痛くない角度を探しながら刺します。

当然、ご飯は冷めていってしまいます。。。

 

そして③

すっと刺さったように見えて、刺さってないんですよ

注射の容器はしっかり皮膚に押し付けられて針は隠れているんですよ。

注入しようとしても、押せないんですよ。固くて。

無理やり注入したら、だらぁっと皮膚を伝う感覚が。

インスリンが皮膚の外に漏れてるんです!刺さってないから!

ということはですよ。

皮膚が突っ張って、針が刺さらずに皮膚がへこんでただけっていう。

皮膚強すぎんか。。。

針はかなり細いので、刺さりやすいはずなのに。

 

そんなことが続き、診察の時に相談したところ、刺し方の再指導やいろいろな別の刺し方のコツなどを教えてもらいました。

実践してみますが、最初頻度は減ってもまた痛い日が増えてきてしまい、最終的にさらに細く短い針に変更してもらえることになりました。

そのかわり、一気に注入するのが難しいのでゆっくり注入しなければなりませんが、痛いより全然いい!

 

針が変わってからは圧倒的に痛い日が減りました。

しかし、慣れるとまた痛くなるかもと言われており、まだまだ先は長いのにこんなすぐに変えなきゃいけないってなると、どうなるんだろうと不安にもなりました。

当然、針のサイズにも限界があるのでこれ以上は改善のしようがないということもあると思いますから。。。

 

便秘…

便秘になるとは聞いていましたが、これまでの人生で全く悩んだことがなかったので「多少出にくいとかにはなるだろうけど大丈夫でしょ」くらいに考えていました。

それにおなかが大きくなってからだとも思っていたんですよ。

まさかこんなに早く、そして痛苦しいというモヤっとする悩みを抱えることになるとは…

ようやっと出てもすっきりしないので苦しいのは変わらず。

今まで悩んでこなかったせいでどうすればいいのかもわからず。

便秘でお悩みの方、いつもこんな思いされてたんですね…

 

妊婦検診・助産師面談

本格的な検診の初回です。

総合病院なので、受付を済ますと番号札が印刷され、そこに今日の予定が全部載っています。

まずは検査受付に行き、検尿

そうしてから産婦人科受付に行き、母子手帳・補助券の冊子を出します。

受付が済んだら、自分で血圧測定・体重測定をして助産師さんの受付に提出します。

 

ここで問題が発生します。

血圧が、「130mmHg/80mmHg以上になる場合は5分ほど休んでから再測定してください」という案内だったのですが、「140mmHg/85mmHg」とかなんです(;^ω^)

見たことない数値…通院中も入院中も平均「120/75」くらいだった記憶なので、どうした⁉と慌てます。

5分休んでから図りなおすとなんと「150/90」

上がっとるやんけ(;^ω^)

2回目も高い場合は助産師に言ってくれと書いてあったので、そのまま提出しました。

助産師さんが聴診器ではかってくれたら「120/80」で、「下が少し高いけど大丈夫ですねー」って言われて安心。

糖尿病合併妊娠だと妊娠高血圧症候群のリスクも高いので、ビビりました。

原因としては、①機械との相性が悪い(調べたら結構あるみたいです)、②白衣高血糖的なもの(病院ではこれが多いそうです)、③病院まで40分徒歩で通っているせい、のどれかかなって感じです。

とりあえず様子見ということに。

 

体重は入院前のつわりで減った分と入院中に減った分、そして退院してからも微妙に減った分で、妊娠前から約5㎏減った状態でした。

 

そのあとに腹部エコー

てっきりまだ経腟エコーだと思い込んでたので、まだお腹全然出てないのに腹部で見えるの?と不思議に思いました。

ちゃんと見えました!!かわいい!!いわゆる赤子の形をしている。

全身見えるのは短い期間だけみたいなので残念ですよね(´・ω・`)

 

そして初回の助産指導

主に情報共有って感じでした。

私はハイリスク妊婦なので、院内助産院は使えません。

それ以外に、内科でも聞いたリスクを改めて聞いたり、喫煙リスクなどよくある妊娠中の心配事などの説明を受けました。

体重も、もともとが肥満にあたるので増量は最大8㎏までということになりました。

え、0目標だと思ってました(;^ω^)

ちょっと前までは小さく産みましょうだったみたいですが、指標が変わって、ちゃんと増える分は増やしましょうって切り替わったみたいです。

妊娠前から5㎏減っているので、普通の人なら現在体重+13KgまでOKということになるのですが、入院中に減った分は健康的に痩せたとみなして取り戻さなくていいよねという話になり、現在体重を指標にすることになりました。

そして今は母親学級的なのがコロナの関係で休止しているそうで、病院のHPにリンクが張られている動画を参照するように言われました。

次回の助産指導は中期に入ってからだそうです。

毎回あると思ってました( *´艸`)

 

最後に診察が呼ばれます。

ここで初めて先生とお話です。総合病院だと検査系は技師さんになっちゃいますね。

そして不穏な話。

どうやらへその緒が胎盤の端っこについているっぽいです。

今の週数では何とも言えないから経過観察で判断しますとだけ言われました。

診察終わってからスマホで検索検索!!!!

あまりよくないことですが、知らないよりどういう状況に置かれるかをある程度把握したくて検索しまくりました。

すると、初期ではわりと言われることがあるという情報が。

特に日本では「あとでそうだったと言われるより疑惑の時点で言っておくほうが良い」と考える病院や先生が比較的多いらしいです。

ただし、それが分かったところで何もできないので、不安だけ与えるのはよくないという考えもあるようで、確定するまで言わない先生もいるとかなんとか。

これに関しては良し悪しですねぇ。

気にしちゃうママさんだと言うほうがリスクかもですね。

わたしの場合、「今できることがないならしゃあない」と思うタイプなので、「じゃあそうだった場合どうなるのか」だけを考えました。

まぁ比較的簡単で、帝王切開になるかも」「胎児の成長が遅いかも」くらいでした。

帝王切開ならそれはそれで仕方ないですし、胎児の成長はほんとに進んでみないとわからないので、「そうなった時にどうするか考えよ」という感覚でした。

 

最後に、胎動はわかりますか?と聞かれましたが、まだまったくわかりません(;^ω^)

 

 

 

次回は「5カ月」のお話です。

.

3ヵ月後半 血糖管理と検査結果

自宅での血糖管理

わたしの場合、各食前と食後2時間、そして就寝前の計7回の血糖測定があります。

入院中は毎回、指に針を刺して血での血糖測定を行っていましたが、退院後からは各食前と就寝前は腕につけたセンサーをスマホで読み取る機械での測定でよくなりました。

つまり、指に穴をあけるのが1日7回から1日3回に減りました。

やったー(^o^)

その代わり2週間に1回、腕にばちこーんとセンサーを取り付けなければなりませんが、これはほぼほぼ無痛なので全然楽です。

 

その機械ですが、リブレと言います。

最初名前聞いたとき、んんんって思ったのは内緒です(きっとわかる人にはわかる)

二の腕のところに針金のような物が刺さり、それが間質液中のグルコース値を測り記録してくれます。

そのセンサーを専用の読み取り機械、もしくはスマホのアプリで読み取って記録していきます。

メリットとしては、指に穴をあけないで測れるのでお手軽だったり、指の場合その時の血糖値しか測れませんが、リブレは着けてる間中測定し続けてくれるので血糖値の変動が見れることです。

デメリットとしては、実際の血糖を測っているわけじゃないので誤差があることを理解しておかなければいけないことと、間質液のグルコース値は血糖より遅れて変化するため測ったときの数値が予測値であることを理解しておかなければいけないことです。

1つ目と2つ目が同じように聞こえますね(;^ω^)

 

1つ目は、例えばリブレでは90→と表示されてても血では110と表示され、しばらくしてリブレの折れ線グラフを確認してもリブレ側は100を超えてない記録になっている。

血のほうが正しいとされるので、リブレが少し低く記録されていることになります。

2つ目は、食後1時間くらいに試しにリブレを読み取ると150↑と出たけど、2時間後に読み取ると1時間後の部分は150を超えないで記録されている。

変動中のグルコース値はどうやら予測値で出すようで、過剰に高めもしくは低めに表示されるんですね。

数字横の→とか↑という矢印は、↑だと急速に上がっている、↘だと減少傾向にあるなどを表しています。

 

このように、特性を理解しておかなければ無駄に慌てるとこになるので最初は結構ひやひやしていました(;^ω^)

 

そうして自宅での血糖値の測定とインスリン注射が生活のリズムのメインになりました。

 

朝起きてリブレでピッ。血圧・体重を測定。(指示ではなく個人的に)

朝食を作って、食べる前にリブレでピッ。そしてインスリンぷすっ

食後約1時間ごろにリブレでピッ。(1時間のは指示ではなく個人的にやってます)

食後2時間に指で血糖値測定をピピッ。分割食を食べます。

 

昼食を作って、食べる前にリブレでピッ。そしてインスリンぷすっ

食後約1時間ごろにリブレでピッ

食後2時間に指で血糖値測定をピピッ

 

おやつ位の時間に分割食を食べて。

 

夕食を作って、食べる前にリブレでピッ。そしてインスリンぷすっ

食後約1時間ごろにリブレでピッ。お風呂に入ります。

食後2時間に指で血糖値測定をピピッ。分割食を食べます。

 

就寝前に血圧を測定。リブレでピッ。そしてインスリンぷすっ

 

これが私の1日の流れで、その合間に家事や買い物などのお出かけを挟む感じです。

就寝前のインスリンは持続型インスリンで、一日中血糖値を一定に下げる効果があります。

 

最初の妊婦検診の検査結果

最初の検診での血液検査やらの結果を聞きに行きました。

結果としては、「なんも問題ない」ということでした。

トキソプラズマの抗体がないのだけ気を付けてください、でもないのが普通なので気にしなくていいです」とも言われました。どっちww

インスリンで血糖管理しているおかげで血糖値も正常値でした。

心配していた風疹やってない説も、きちんと抗体があるので大丈夫とのこと。

一安心です(^ω^)

 

そして案内されたのが、NIPTです。

「あなたが特別リスクが高いからではなく妊婦さんみんなにお話ししています」と2回か3回言われつつ話を聞きました。

血液検査だけで染色体異常とか性別とかわかるみたいです。

まぁ染色体異常は「疑い」しかわからないので、そうなると結局は確定のために羊水検査をしなければいけないそうですが。

お値段も結構するようで・・・(;^ω^)

うちは夫婦で話し合った結果、行わないことにしました。

夫ちゃんは「もしダウン症とかだったとして、育てられないとか育てる自信がないとかよりも、俺らが最後まで面倒を見れる保障がないから、そのせいでその子が苦労するのが嫌」という理由で、もしダウン症などだとわかったならば諦める方向で考えると言っていました。

それに関しては私もおおむね同じ意見で、自分らが苦労することよりも本人はどう思うのかが難しいなと思いました。

生まれなければよかったなんて思ってほしくないので・・・

そう思えるのは生まれたからこそではあるんですけどね。

では検査をしそうなものですが、検査で確定してしまうと諦めることになってしまいます。

この子を諦めきれるのか?という議題に対してはふたりとも「諦めたくない」となったため、確定させないようにしようということになったのです。

生まれてからもしも染色体異常の疾患がわかったら、その時悩めばいいよねとなったわけです。

 

 

次回は「4カ月前半」のお話です。

.

退院…そして最初の妊婦検診

退院許可

約2週間の入院で、各種検査・インスリン注射の手技習得・栄養指導・糖尿病教室・リハビリ室での運動指導などを終え、退院許可がおりました。

退院後はある程度自分でインスリン量の増減を管理することになるので、その方法などの説明を受けて、退院手続きをしました。

 

コロナの影響でお見舞いどころか荷物の受け渡しさえ看護師さん経由で、入院中はまったく夫ちゃんに会えてませんでした。

なので、もっとさみしく思うかなとか、退院して会えたら我慢してたさみしさが込み上げてくるのかなとか色々考えてたのですが、夫ちゃんのほうがダメージ食らってて、なんかわたしは冷静になってしまってました(;´∀`)

 

退院に際し、主治医の先生からの話を二人で聞きました。

夫ちゃんがいるので改めて、先天的な赤ちゃんへのリスクやこれから起こるかもしれないリスクの話があり、今後の通院で妊娠経過を産婦人科と連携して診てくれることなどの説明を受けました。

 

退院日…そのまま最初の妊婦検診へ

最初の妊娠確認の受診の時に、次の産婦人科の予約を入れてもらったのですが、たまたまその日が退院予定日でした。

もし退院許可が出ずに入院が伸びれば、入院中に妊婦検診を受ける形になりますと言われていましたが、無事に退院できたので外来での検診になりました。

これがまた大変

なんせ、入院してた時の荷物の大半を持ったまま、外来の産婦人科へ行かねばならなかったのです(;^ω^)

 

産婦人科って待ち時間長いよね…

 

結局予約時間の1時間後に呼ばれて、採血・採尿をし、診察を待ちました。

エコーで前回は、黒い空間に白い塊があるなぁ…ぴこぴこ動いてるのが心臓って言われてもなぁ…という程度だったのが、人っぽい形してる!!

頭と胴体だろうというのがわかるクリオネみたいなのが映っていて感動!

2週間でこんな変わるんか…とびっくりしました( *´艸`)

予定日も確定して、次回は検査結果だけを聞きに来るように言われました。

そして、コロナの関係で産婦人科の内待合に入れなかった夫ちゃんが荷物を持って帰ってくれてたので、帰りは身軽で帰りました(^^)

 

 

 

次回は「3ヵ月後半 血糖管理と検査結果」のお話です。

.