日々の音

糖尿病合併妊娠の記録

耐える陣痛~出産 ついにご対面

耐える陣痛

陣痛室に移動しますということで案内されたのは普通の病室では?というお部屋。

いわゆる個室というやつで、部屋の中にトイレとシャワーがあり、トイレはここ使ってできるだけ頻繁に行ってくださいとのことでした。

でもそこからモニターをおなかにつけられて、1時間ほどベッドから動けませんでしたけどね(;^ω^)

それから痛みの間に水を飲んだり、トイレに行ったり、1回だけ軽食として分割食にしていたビスケットを食べました。

この時は「陣痛やべぇつれぇ」と思っていましたが、この時はまだ余裕があったほうだったんですね。

あとなんかやたらと褒められましたね。呼吸が上手だそうで。

いきみたいとかもなかったので全然下半身に力入れてませんでしたが、それもよかったようです。

え、全然事前知識なくて頼る気満々だったのに・・・何も教えてもらえず。

まぁきっとみんな褒められてるんでしょと思いますけど(*´з`)

 

途中で子宮口の開き具合を確認してもらったりして、6~7センチだねーと言われたところまでは覚えています。

その後も体の角度を変えてみたり座ってみたりなどして痛みを逃がしていました。そこからはほぼ記憶がありません。

痛い時は覚醒してるんですけど、痛みが引いてるときはどうやら寝てしまってるようでした。

なので自分としてはずーっと痛い(;^ω^)

そして、開き具合の確認で「子宮口はいい感じだけど赤ちゃんの頭の向きがもうちょっと」という微妙な理由で、うつぶせになるように提案されました。

・・・どうやって?(;^ω^)

言われるがまま枕を抱っこして、ちょっと背を起こしたベッドにうつぶせになるようにくるっと回りました。

激痛!!(;^ω^)

 

気が付いたら分娩台

気が付いたら分娩室にいました。

歩いて行くって聞いてたんですけど、どうやらベッドごと移動してもらえたみたいです。

横にある分娩台に乗れるー?と言われたのでのそのそと移動。

このあたりから急に意識がはっきりしたのか、記憶があります。

レッグウォーマーみたいなのをつけられたり、胸にモニターつけられたりしながらいきみ方の説明を聞きました。

「痛みが来たら、ここ(腰の横当たりの分娩台)持っておへそ見て息止めていきんでね。いきみ方ってわかる?うんちするみたいにしてね。それを痛みが来てる間に2回ね」

了解であります('◇')ゞ

しかし言い方ww

うんちするみたいにして。←確かに伝わるしわかりやすいけど笑ってしまったよ

 

なんか痛みもそんなにしんどくない気がしてました。

全然余裕というか、なんかさっきまでのはなんだったのかな?ていうくらい我慢できる痛さでした。

麻痺してたのかな?( *´艸`)

「じゃあ次痛み来たらいきんでみようかー」と言われてさっき言われたとおりにしてたら、いきみ2回目で破水。

めっちゃ褒められる。

そこから4回くらいいきみ、頭が股に挟まってるのがわかる。

苦しい感じはあるけど全然痛くない。

タンポン抜くときに途中で止まった時の感じ。ってそんな経験ある人ほかにいるんでしょうか(;´∀`)

いきむたびに褒められてなんか気持ちいい。

「すごい!上手!」ってずっと言われて、さすが妊婦さんのコントロールうまいなぁとか思ってました。

わたしみたいな単純な人間は褒められるとすぐ調子に乗りますけどね。

 

最後は2回いきんだ後に、もう一回!と言われてそのままいきんで

つるんっ

という感覚があって、さっきまで挟まってたのがなくなったとわかりました。

 

出産直後 案外平気

泣き声までに数秒あったので、

「あー、すぐ泣くわけじゃないんだぁ」と思うくらい余裕でした。

あと、「思ったより小さいな」とか「最初ってこんな色してるんだー」とか観察する余裕もあり、しかも全然泣かない(わたしが)

感動してぐしゃぐしゃに泣くと思ってたんですけど、「ふぅ。ひと仕事終わったぜ」みたいな感覚で、全然泣く雰囲気じゃなかったです。

すぐ横で体重測定やらされてるお子をずーとにやにやして見てました。

寝かされながらこっちむいて片目だけ開けてるのがメタくそ可愛かったと記憶しています。

その間に胎盤出たりしてたと思います。(ここちょっと記憶あやふや)

測定などが終わって、お子を胸においてもらって記念撮影。

わたしも涙も出ず笑顔でしたけど、お子も全然泣かない(;^ω^)

指しゃぶっててお腹すいてるのか眠いのか( *´艸`)

 

その後お子は小児科へ。

わたしは2時間安静なので分娩台の上でそのままぼーっとしてました。

そしてお片づけをしている間も助産師さんがずっと褒めてる。

「すごいいきみ上手でした!ほんとに初産婦?って感じでした!」ってずっと言ってる。

え、うれしいからやめて(/ω\)

いろいろ確認して、本陣痛から出産までは9時間だったようです。

実母が5時間くらいだったと言っていたので、9時間なら普通くらいかなと思ったのですが、「すごいスピード出産ですね!」と言われる。

え、そうなの??

なんか初産婦だと12時間以上が普通で10時間以下だとスピード出産って感じだそうです。

次はこれの半分になるよって言われました。

まじかよ(;^ω^)

 

胎盤を見せてもらいました。

ほほう、こやつがわたしのインスリンに抵抗していた原因か。

っていうのがあって見てみたかったんですけど、想像の2倍くらい大きくて想像の数倍キレイでした。

 

安静が終わって病室まで歩いて戻り、トイレも問題ないということで点滴も外れ、ちょっと遅めの朝食にありつけました。

出てきたのはカツサンド

え、いいのカツサンド!?食べていいの!?うまーい!!

何か月かぶりのカツサンドだからなのか出産後初食事だったからなのか、ものすごくおいしかったです。

 

 

次回は「産後入院」のお話です。

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前駆陣痛~入院 ご対面まだだった

めっちゃ今更なんですが、このブログは1~2カ月ほどずれて更新しています。

というのも、書いてる日が何日かまたいでるので、結果そうなるといいますか。。。

なので、前回のブログの時点でお子は無事に生まれております。

そして後期以降のブログ更新が遅かったのは、お察しいただけると助かります(;^ω^)

いやぁ、ほんと眠いです、毎日(^▽^;)

 

前回の検診日の夜

内診してもらったからなのか、うわさのおしるしっぽいものを確認しました。

トイレットペーパーで拭いたときにうっすらピンク色という感じです。

そしてその次の日あたりから生理の時のような腰がだるい感じが出てきました。

相変わらず胎動は強いままで、胎動に連動してちょっとお腹が張ってるかもという感覚でした。

胎動のせいで横になると吐き気がある日もありました。

おしるしを確認してから数週間かかったという人の話も聞いてたので、やはり予定日~1週間後とかになるのかなぁなんて考えていました。

甘かった・・・。

 

内科受診の日の朝

実質最後の妊婦検診になった前回の検診から数日後、出産前最後の内科受診になるこの日の早朝5時。

急な腹痛で目を覚ましました。

生理痛というよりは下した時の冷や汗が出るタイプの腹痛に近かったので、便秘のために飲んでいた下剤の効きがよかったのかな?とトイレに行きます。

が、別に下してもなく、治まったのでまた二度寝に入ります。

しかしその後二度寝からの起床後も腹痛の波が来るようになり、それがだんだん生理痛のひどいやつだと感じるようになり、腰も同時に痛むようになりました。

あ、これが前駆陣痛ってやつか!

と、ようやく自覚。

間隔はバラバラで、大体1~2時間ごとだったり、体勢を変える(座ってたのに立つ、立ってたのを座る)と襲ってくるという感じです。

しかしこれが、そこそこ痛い。

痛いというか苦しい?

痛くない時間はケロッとしていて全く何事もなくなるのに、痛みが出てくるとだんだん強まっていき、ピーク時には全く動けない。

基本的に椅子に座っていると痛みは襲ってきません。

立ってたり寝転がっていると前触れもなく痛み出します。

なのでずっと座っていようとするのですが、座ったままでいられるわけもなくトイレだったりで立ち上がると、きたきたきたー!と痛み出します。

そして座ってごまかしてた分のツケなのか、時間が空いた分だけ痛さが上乗せされて襲ってくる感じでした…

 

頑張って内科へ

とにかくなんとかごまかしつつ、内科受診のため病院へ。

夜勤明けの夫ちゃんが、痛がるわたしを見て心配しまくって付き添ってくれることになりました。

看護師さんに、こんな感じなんですよ~と話をしている間は全く痛まず。

まぁ座ってますからね。

完全に前駆陣痛だね~と言われ、たぶん来週あたりに生まれそうだね~あはは~なんて言われてあはは~と笑う余裕もありました。

看護師さんとのお話が終わり、次は先生の診察ということで一旦待合で待つんですけど、一旦立ち上がったせいで待合で座ってる間に激痛が。

しかもそこそこ長々と看護師さんとお話ししていたのと、その前の腹痛が結構前だったのとでその日一番の痛み(のちに更新)が襲ってきました。

診察の順番が回って呼ばれるも、診察室に行くことができずに飛ばしてもらい、落ち着いてから移動させてもらいました。

内科の診察では特に変わりなく、インスリンが減りに減りまくって、もう夜のインスリンはゼロになりました~的な報告をして、一応次の週の予約を入れて終了。

とにかく早く家に帰りたくて。

冷や汗が出てる感覚があるのにまったく汗かいてないのが不思議な激痛でした。

 

その日の夜

帰宅してからも不定期に襲ってくる腹痛。

でも、我慢できない痛みではないんですよね。

間隔も1~2時間くらい普通に空いてましたし、痛くない時間は家事も出来るし本当に普段通り。

でも心配なのは深夜に本陣痛が来た場合、ひとりで病院にたどり着けるのか?だったんです。

夫ちゃんは夜勤。しかもうちは自家用車がないため居ても意味ないので、気にしないで出勤してくれと伝えてあります。

この地域は陣痛タクシーがなく、一応タクシーアプリを入れましたが「深夜は配車に15~30分かかる、もしくは配車できない可能性があります」と表示されてて、

つかえねー!!!(^▽^;)

一番近い駅にもタクシーはいつもいないので、つかまらない可能性が。

このまま朝まで本陣痛来ないでくれればなぁなんて考えていましたら、夜9時ごろに痛みが増す!!

間隔は30分~10分を行ったり来たり。

ネットなどの話によると、本陣痛は間隔が長くなることはないらしく、10分の後に15分とかが来る場合は前駆陣痛だからまだ病院は早い、ということだったんですけど。

この感じだと深夜に絶対来る・・・

という初産のくせに謎の確信がありました。

なので一旦病院に電話して確認。

車がなく深夜だとタクシーもつかまらない可能性が高いことを説明、今なら夫ちゃんもいるしタクシーもまだつかまりそうだと説明しました。

説明の合間にも痛みが来て話が止まりつつ・・・

しかし、病院の回答は「まだ様子見て、その間隔だとたぶん今夜はまだだと思う」でした。

うそうそ絶対来るってぇ・・・

というか、妊婦検診で面談したときにそういう事情ならちょっと早めに来てもらうことも可能って言ったじゃん・・・

でもとりあえず指示に従い、様子を見ると言って電話を切りました。

が、切ってから30分もたたないうちにさらに痛みがレベルアップ。間隔も10~3分。

でも相変わらず3分のあとに5分とか8分とかバラバラです。

ガツンと天井の痛みが来る→だんだん弱まっていく(この時間がバラバラ)

→治まってきたと思った矢先にまたガツンと来る

という感じで、痛くない時間ほぼなくね?

気を紛らわすために友達にラインで現状報告をする(;^ω^)

と、友達が「起きてれば車出せる」という。友達神。

さらに痛みが増し、立って壁に手をついていないと耐えられなくなってきたので、もう一度病院に電話。

2回目の電話だし、一応来てもらってもいいけど子宮口の開きが進んでなかったら一旦帰ってもらうことになるけどいい?と言われますが、それでもいいので行きますと言いました。

この時、間隔は5~2分でしたが、話せてる感じはまだって言われてました。

嘘だろぅ???

 

無事入院

どのくらいで病院着きますか?と聞かれたので、友達がうちに来る時間+病院までの時間をざっと計算して15分くらいで行けますと答えました。

そして夫ちゃんに陣痛バッグとキャリーバッグを持ってもらって、友達の車に乗り込みます。

夫ちゃんに「仕事がんばって、無理すんな気をつけてね」と出勤時送り出すときにいつも言ってること言ってました。

病院につきましたが、付き添いは入れないので駐車場から陣痛バッグ背負い、キャリーを引いてえっこらえっこら時間外窓口へ。

その間もずっと痛い(T_T)

 

電話で、時間外窓口についたら守衛さんに産科に行くことと名前を伝えて、産科病棟まで上がってきてください、と言われていました。

なので守衛さんに「産科に行きたい、〇〇です」と言うも、どうやら伝わっていないみたいで「え?聞いてないな・・・確認します」と内線掛け始めました。

え?電話を切ってから30分くらいたってたと思うんですが・・・

遅れちゃったから取り消しとか?そんな飲食店の予約システム的な・・・?など考えつつ。。。

返事待ちの間に波が襲ってきてうずくまってしまい、守衛さんが電話口に「すす、すごく痛がってて、く、車いすお願いします!」って言ってました。

おちつけ守衛さん。

 

確認取れました、お迎え来るので待っててくださいと言われるも、待ってても痛いの変わらんから行こう、と思ってずりずりとゆっくり手すり使って進みました。

途中で車いす押した看護師さんと遭遇、名前を言って車いすに荷物を入れてもらって病棟にたどり着きました。

内診してもらうために移動、途中でスーツケース持った女性が「破水しちゃった(^▽^;)」とわたしを案内してる看護師さん(助産師さんだったのかも)に話してました。

お腹もあまり目立たず、痛がってもなく、破水から始まる方はあんな感じなのかな?なんてなぜか冷静に考えてました。

 

内診してもらうと子宮口4センチ、本陣痛と判断されて無事入院が決まりました。

いや、だと思ったよ。あのまままだ家にいたら大変なことになってた説。

 

この間もずーっと痛かったんですけど、なんか周りの人にはそうでもないように見えてたみたいです。

 

 

次回は「耐える陣痛~出産」のお話です。

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10カ月 急にいろいろ悪化して不安に

臨月に入った途端に荒れる血糖値

サブタイトルの通りなんですが、急に血糖値が荒れだしました。

高い方ではなく低いほうに。

胎盤出るまで」インスリン抵抗性が続くと思い込んでいた私は軽くパニック。

毎日低血糖になりどんどんインスリン量が減っていきます。

普通に糖尿病の治療だけしていたら単純に喜んでいたのですが、こんなに急にインスリンが減っていくと、もしかして胎盤の機能が落ちている?=赤ちゃんになにか悪影響があるのでは?というかすでになにかあってこうなってるのでは?と不安になります。

「不安になったら即相談」の私は、何日か低血糖が続いた時点で病院に電話し受診が必要か聞きました。

しかし慌てることはないから次の妊婦検診まで様子見ていいと言われ、その妊婦検診でも特に内科に行けとは言われませんでした。

結局、予定していた内科の日にその話をしたら「臨月は産む体制になるから抵抗性が減る」と聞き、早く言ってよ~となりました( ;∀;)

 

1人で無駄に騒ぎましたww

 

正期産に入った途端に荒れる血圧と体重、両足のむくみ

いよいよ正期産に入り、もう生まれても問題ないんだ~と喜んでいたら、下の血圧が徐々に上がり始めました。

上の血圧は少し高めくらいですが、下が高いので差がどんどん縮まります。

そして同じくして体重が急増。

1週間で3キロ増え、2週間後の検診時に前回よりトータル5キロ増(;^ω^)

食事も生活も変えてないので、どういうことかと…血糖値のこともあったので余計に不安に。

そして足のむくみが急速に悪化し、朝はまだマシで夕方にはもうゾウさん。

歩くたびに足の指の付け根が痛くなるくらいです。

 

妊婦検診

かなり焦りながらやっと来た検診で、むくみと体重はあまり指摘されませんでした。

体重はむくんでるせいでしょうと言われ、むくみ方も普通の妊婦さんはこんなもんですと言われました。

が、血圧はやはり気になるということで・・・。

1週間後の検診でさらに上がっていた場合は促進剤使って産みましょうということになりました(・_・;)

それはそれで出産日が決まるし、いつ来るかわからない陣痛にびくびくしなくていいといいほうに考えようと思いました。

家に帰ってから促進剤について調べたところ、子宮破裂などのリスクがあるなど結構怖いことが書かれており、ちょっと嫌だなぁと思うように。

予定日まで1週間ちょいのタイミングでの判断だと、きっと促進剤使うのは予定日の何日か前になるんじゃないかと思うと、予定日まで待つことできないのかな?と相談してみようかななんて考えていました。

予定日過ぎたら促進剤を考えるとか。

もちろん、お医者さん判断で母子どちらかでも危険だとなればそんなことは言ってられないのですが。

 

そして1週間後。

下の血圧は相変わらず高めでしたが、悪化はしてないということで促進剤はなし、普通に陣痛を待つことになりました。

調べまくってただ勝手に不安になった1週間でした(^▽^;)

 

検診の結果としては、とにかく順調。

推定体重約2800g、子宮口2センチ、柔らかさ理想的、とのこと。

やったぜ( *´艸`)

しかしこの検診の日の時点で前駆陣痛もなく、おしるしもなく。

母が言うとおり、初産は予定日を過ぎるものなのでしょうかね?

 

次回は「ついにわが子ご対面」のお話です。

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9か月【2】 名前の候補決定

そろそろ絞らねばと焦る名前

わたしは男女どっちでもいい名前にしたかったので、性別がわかる前から名前の候補を考え出しました。

そして凝り性というか、徹底的にやったぞという思いがないと前に進めないタイプなので、思いつく限り徹底的に候補を挙げました。

 

流れは以下の通りです。

 

①音の響きから候補を挙げる

②フルネームで呼んでみて呼びにくいものを外す

③漢字でいい組み合わせがないものを外す

④夫ちゃんへ候補を提案・夫ちゃんの意見で外すものと追加を行う

⑤挙がりきった候補の中で漢字の組み合わせを絞る

⑥漢字の組み合わせから二人のどちらかでも好みじゃないものを外す

⑦残った候補で順番を決めて、あとは顔を見てから決定する

⑧番外編:万が一男の子だった場合の候補

 

特に私が主導で決めるとかではなく、わたしが日中家事以外暇なので、候補を挙げて夫ちゃんへ提案して、そのあと夫ちゃんの意見や候補を追加したほうが効率いいと思ったらこうなりました。

ちゃんと夫ちゃんのこだわりもありますからね(^O^)

 

①音の響きから候補を挙げる

まずは、50音順にすべての頭文字の候補を挙げました。

さすがに「ん~」「ぬ~」とかは外すほかないので全てではないですけど(;^ω^)

ちゃんと数えてないですけど、100個以上の候補が挙がりました…

わたしの好みは、「音で呼んだときに男女どっちでもあまり違和感がないもの」

まぁ女の子ってわかってからは女の子っぽいものも追加はしました。

 

②フルネームで呼んでみて呼びにくいものを外す

次に、フルネームで呼んでみて呼びにくいもの・発音しにくいもの・音が続いてしまうものなどをそこから除外していきました。

たいていが頭文字で外されてしまうので、かなり減りました。

それから、あまり当てはまりませんでしたが、イニシャルにしたときに良くない組み合わせとか、ローマ字で書いたときにややこしくなるものもここで除外しました。

 

③漢字でいい組み合わせがないものを外す

ここからは検索をかけて、その音の名前で使われる漢字の組み合わせを探しました。

あまり漢字のこだわりがなかったので、とりあえずどんなのがあるかなという感じで軽くです。

ここで、組み合わせがうまく浮かばないもの・しっくりこないものは除外されました。

当て字は夫婦二人とも却下だったので、普通に読めないようなものは全部除外です。

 

④夫ちゃんへ候補を提案・夫ちゃんの意見で外すものと追加を行う

③までで絞られた音の候補を夫ちゃんへ提案しました。

そしてその中にない夫ちゃんの音候補を追加・夫ちゃんが好みじゃない音の除外をしました。

このあたりで50個くらいだったかと思います(;^ω^)

夫ちゃんは「女の子らしいのがいい」とのことだったので、男の子のイメージが強い音はことごとく消えていきました。

 

⑤挙がりきった候補の中で漢字の組み合わせを絞る

夫ちゃんの音の好みが出そろったところで、またわたしのお仕事です。

出揃った音の漢字の組み合わせを、今度はもう少し細かく考えました。

このあたりに来ると使う漢字が大体絞られて、あとは組み合わせた時の意味とかを調べました。

よくある組み合わせから、一字ずつ漢字を組み合わせてみたものをひとつの音候補に対して漢字の分組み合わせました。

一つの名前で10個以上の組み合わせになることもあったり、もうこの名前にはこれしかないというものもありました。

ちなみに、画数は全く無視しています。

強いて言うなら、あまり画数の多い字は避ける程度で、運勢とかそういうのは無視です。

組み合わせながら、意味が通らないもの・あまりいい意味にならないもの・フルネームで書いたときに不格好なもの・別の読まれ方のほうが一般的なものは除外しました。

すると結構有名な組み合わせのものでも、意味が特になかったり、あまりいい意味でなかったりする名前があるんですよね。

漢字の意味だけでなくイメージで名前を付けるとそうなるんでしょうかね。

 

⑥漢字の組み合わせから二人のどちらかでも好みじゃないものを外す

まぁわたしの好みはすでに組み合わせの段階で入れられてるので、主に夫ちゃんの好みを入れました。

まず、夫ちゃんは「漢字で1文字・3文字は避けたい」とのこと。

なんとなくわかります。

それから「男の子のイメージが強い漢字は音が可愛くてもダメ」とのこと。

それらを入れるとどーんと音の候補が減りました。

 

⑦残った候補で順番を決めて、あとは顔を見てから決定する

そして残ったものから、こっちにするならこっちのほうが上、というように順序をつけて、1つの名前に最高2個の漢字候補、音は上位4つに絞りました。

あとは生まれてきたお顔を見て、とか、呼んでみた反応を見て、とかで最終決定しましょうとなりました。

まぁ、夫ちゃんはほぼほぼ第一候補で決まりのつもりでいますけどね。

気に入りすぎ( *´艸`)

音がわたしとほぼ一緒で漢字もわたしの一字を使っているので、フルネームで書くと私と一字違い(読みも漢字も)というややこしいことになるんですけどね(;^ω^)

ちなみに、音は夫ちゃんが出した候補で、漢字はわたしが組み合わせたものから夫ちゃんが選んだ2つのうち、意味がきれいな方にしました。

 

しかし、ずっと違う名前で呼んでいたのですよ。

いわゆる胎児ネームというやつですが、初期のころの夫ちゃんの「男の子な気がする」という理由で「太郎左衛門時勝」と名付けていてwwww

ずっと「とっきー」と呼び掛けていたんですよね。

まぁ候補が決まった今もなんですけど(;^ω^)

産まれてから「とっきー」のほうに反応したらどうしようかと(;^_^A

 

⑧番外編:万が一男の子だった場合の候補

ほぼ女の子で確定で大丈夫だと思います、と言われてはいますが、そう言われてて出てきたら男の子でした~とかいう話も聞くので、一応男の子だった場合の名前の候補も挙げておこうという話になりました。

わたしとしては、女の子の候補の2番目になっている名前が男の子でも通る名前なので、漢字は変えますがそれが第一希望になるんですが、夫ちゃんは男の子ならもっと男の子らしい名前がご希望のようです。

女の子の名前に比べ、男の子の名前はわりと早く絞れました。

そもそもわたしが中性的な名前がいいという理由で、ほぼ女の子の名前のときに挙がってたものと同じ候補だったこと、夫ちゃんの候補が女の子の場合と比べて少なかったことで絞られやすかったんですよね。

 

そういうことで、男の子の場合の名前も4つの候補が決まりました。

こちらはもしかしたら第一希望と第二希望でもめるかもしれません(;^ω^)

第一希望と第二希望と順位つけてはいますが、第一希望=夫ちゃんの第一希望、第二希望=わたしの第一希望で、女の子の希望と違ってわたし的に男の子の第一希望はしっくりこない部分が多少ww

 

 

次回は「10カ月 いよいよ臨月」のお話です。

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9カ月【1】 お腹の話と妊婦検診

もう9カ月!?全然大きくならないお腹…と思いきや

まだ妊婦と気づかれないことがある!!

いや、気付いてほしいということではないんですけど…

ワンピースばかりを着るようになったのもあり、余計目立たぬ。

ぽっちゃりさんが体系カバーのためにゆったりワンピースを着ている、くらいにしか見えないなと自分でも思います(;^_^A

そのおかげなのかもしれませんが、マタハラにはぜんぜん合いません。

ネットなど見ると、妊婦を狙った嫌がらせが結構出てくるみたいですが、わたしは今のところ大丈夫です。

気づいてないだけの可能性もありますが(^O^)

 

それにあまりお腹が大きくないからなのか、苦しいとか体が重いとかも感じないのでかなりアクティブに動けてるのではと。

わたしの記憶では妊娠後期ってもっと大変そうにしてた気がするんですけどね、親とか親戚とか見てて。

わたしには7つ下の弟がいるので、母が妊娠していた時の記憶があります。

お腹ももっと大きかったし、もともとアクティブな人でしたがさすがに大きいお腹のときは動きが鈍ったりしていたような気がします。

お向かいのお母さんが妊娠した時も、かなり大きなお腹でしんどそうにしていたんですよね。

わたしの体質なのでしょうか('_')

 

なんて思っていたら、9カ月の最後の週あたりでなんか急にお腹がどーんと大きくなりました。

胴囲を図っていたわけじゃないので実寸ではなく見た目なんですけど、ほんと、どーんと(;^ω^)

ワンピースの生地を引っ張る程度に大きくなり、服の上からでも「妊婦もしくはお腹だけ太ってる人かフードファイト帰り」と思われると思います。

ついに胸より前に飛び出たと言いますか。。。

もともとお胸が巨大なので、それまではぎりお胸と同じくらいかなぁだったのですよ。

それが、どーんと!(何回言うの)

急に大きくなるよといろんな人に言われていましたが、なるほどほんとに急すぎるわと思いました。

 

全然増えないインスリンと体重

インスリン増えるよと言われたのに増えないまま、今度は安定するよと言われる時期に入ったようです。

そして妊婦さんコミュニティの書き込みでは皆さん、体重が~体重が~と。

わたしは逆に増えないので、赤ちゃんちゃんと成長してるのかなと不安になり、検診のたびに成長曲線とにらめっこしています。

しかし検診では順調に大きくなっていると言われるので、単純に自分が瘦せてるんだ!って思いたいのですが、なんでか不安のほうが勝ってしまうのですよね…。

 

妊婦検診

8カ月のときもそうだったのですが、9カ月の検診もほんとに何もなく順調としか言われず、書くことない(;^_^A

 

後期の助産指導があり、バースプランを提出しました。

といってもうちは「プランなんてないです」という感じのプランでしたが。

そもそもバースプランて何?状態だったので、何を書けばいいのかを調べるところから入り、ネットを参考に書きました。

 

わたしの産院のバースプランの紙にはいくつかあらかじめ質問内容が書かれていましたので、まずはそれに答える形で書き込みました。

 

お産に対するイメージはありますか?という項目

痛そうとか辛そうとかの負のイメージしかないんですけど(;^ω^)

やっと赤ちゃんに会える!とか、楽しみ!とかポジティブなことも書くべきだったのかなぁと思いますが、実際そう思ってるわけじゃないのに書くのは違うよなぁと思って書きませんでした。

少しは思ってるんですけど、「お産の」ってなるとやはり陣痛中だったり産む瞬間のことがよぎるので、正直に書きました。

 

分娩中や分娩後にやりたいことの項目

写真は撮りますか? いいえ

動画は撮りますか? いいえ

立ち合いは?誰がしますか? しません

早期母子接触の希望は? 特にありません。赤ちゃんの健康状態第一で。

 

つまらん答えしか書かなくてすみません(;^ω^)と言いたい回答。

実際にそれを見た助産師さんに「分娩後結構ゆっくり時間があるので、写真とか撮る余裕いっぱいありますよ~」と言われてしまいました。

遠慮して撮らないって書いたわけでもないんです…そもそもあんまり写真や動画を撮る習慣や興味がないんです(;^ω^)

とは言えず。

 

立ち合いに関しては、わたしの病院では産後2時間のみで1名のみとなっています。

コロナ以降、絶対ダメ!な病院もあるので緩和されているほうかもしれません。

ですが、夫ちゃんの仕事の都合とかよりも、そもそも夫ちゃんの性格上絶対無理なんです(;´∀`)

自分や他人に関わらず「痛み」に弱く、痛がってる人を見るだけで自分も具合が悪くなるタイプ。

そして「」が根本的にダメなので、少しでも血の匂いがしたり血の色が見えたりすると具合を悪くしてしまうので、迷惑にしかならないと思われます。

生理のときはわたしが必ず後にお風呂に入るという徹底ぶり。

それに、わたし自身も別に立ち会ってほしいと全く思わないんですよね。

むしろ、立ち会いたいって言われたらやんわり断ろうと思ってたくらいです。

なんかあんまり頑張ってるところ見られたくないと言いますか…自分がどうなるか想像つかないので、弱音とかはいてるの見られたくないなと思ってるんですよね。

 

早期母子接触に関しては、わたしの場合はハイリスク出産なので、出産後の赤ちゃんの健康状態が悪化する可能性がほかの人よりもあります。

なのでそもそもわたしの希望なんかより赤ちゃんの状態チェックをいち早くやってほしいですし、そのうえで必要ならカンガルーケアとかやってもいいよレベルです。

とにかく、母子の健康状態が最優先ですよ。

わたしだって産んで死んじゃうとか、なにか状態悪くなって障害出るとかなってしまうのは、今後の子育てに問題が出ますから。

病院もその辺はわかってると思いますが、変に希望を書くことで判断が鈍るような邪魔をしたくないんですよねぇ(-_-;)

 

その他分娩後の希望欄

胎盤見たいだけは書きました!

なんか、調べたら希望すれば見れるみたいなこと書いてあったので。

グロいのダメな人は「何言ってんだこいつ」と思うみたいですが、わたしは見てみたいなと素直に思ったので、これだけは書きました。

 

入院中の希望という項目

授乳の希望 基本母乳で必要ならミルクで補うにチェック

その他 最初夜間は預かってください。

 

経済的にも母体的にも、母乳よ出ろ~と強く思ってます。

出すぎも困るみたいですけど(;^ω^)

そのほかに、わたしはほんと寝ないと駄目な人間なので、最初は夜間預かってもらうようにお願いしました。

基本は出産日の次の日(1日目)から母子同室らしいです。

夜間は最低でも最終日だけ、様子見て2日目からかなぁと思っています。

頑張って母子同室しても、疲れ果てて寝こけてて異変に気付かないとか怖いので(-_-;)

 

そういう感じでバースプラン提出しました。

ほんと、希望と言えば「胎盤見たい」と「夜間は預かってほしい」の2点だけ。

それ以外はもう赤ちゃん優先で!しかないですねぇ。

母乳は正直出るか出ないかで変わりますし…

 

 

長くなったので、この辺で!

 

次回は「9カ月 名前」のお話です。

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8カ月【2】 お部屋作りと妊婦検診

糖尿病合併妊娠の記録なのに、血糖値コントロールとかがうまくいきすぎてそっちについて全然書くことがない(;^_^A

なんか普通にただ日記書いてるみたいになってます。

 

逆にすごい奇麗なこと言わせてもらえれば、糖尿病があってもちゃんとコントロールしていれば妊娠経過にそこまで大きな影響があるわけじゃないということ。

もちろんまだ産まれていないので、先天的なことだったりはまだ判断できませんし、ハイリスクなのに変わりありません。

でももし、持病があって妊娠そのものを悩んでいる方がいらっしゃるならば、ただその病気があるだけで諦める必要はないと言いたいです。

もちろん持病の種類や重症度で変わると思いますので、一概には言えませんが…。

 

ほかにもたくさんの理由があって諦めるしかないということもあるかと思います。

ですが、ご自身や周りのご家族・ご友人がその持病だけを理由に諦めなければならないと判断されるのはもったいないと思います。

 

あくまで一個人の意見です。

わたしは自分が妊娠したことで糖尿病だったと知り、糖尿病合併妊娠となりましたが、もともと糖尿病だとわかっていても、妊娠は諦めてなかったと思います。

もちろん後悔もしていません。

 

赤ちゃんのお部屋作りとか( *´艸`)

やっとこカーペットが届いたので、ベビーベッドを組み立ててもらいました!

お部屋はそんなに広くないですが、ベビーベッドはレギュラーサイズのハイポジションタイプ、そしてツースライドのものを購入していました!

アウトレット品だったので少しお得なお買い物でした( *´艸`)

そしてここからいっぺんに物を買いそろえていきます。

 

ベビーベッドはあるけどお布団がないので、西松屋やネット通販を色々見まして、最低限のセットで安かったニトリのベビー布団を購入しました!

敷布団・敷布団カバー・掛け布団・掛け布団カバー・まくら・枕カバーのセットです。

ほかのところだと防水シーツや敷パッドなどたくさんのものがセットになっているようでしたが、正直いるんかな?と思ってしまって(;^_^A

防水シーツはもともと持っていたのもあり、掛け布団もタオルケットでいいのになぁなんて。

 

そして一緒にキッズチェストも購入。

プラスチックで4段の引き出しにハンガーラック付き。

うちは自分たちの洗濯物も乾いたらハンガーラックにそのままかけるので、ハンガーラック付きを探していました。

 

お洋服や肌着などは自分たちで買ったものや実母が買って送ってくれたものをやっと水通ししました!

女の子かも、と聞いた実母が「女の子用の選んで買ったよ!」と張り切って送ってくれまして、ロンパースはもう買い足す必要ないんだろうなという感じです。

肌着は正直どの程度いるのかさっぱりなので、新生児セットというのを1セットだけ用意しました。

実母が「オーガニックの肌着が~」と一緒に送ってきたものもあるので、足りると思いたい…

 

ぎりっぎりまで悩んだのはベビーバスです。

そんなに長く使わないだろうし、空気で膨らませるのが安いし邪魔にならないんじゃないかと思っていたのですが、実母が大反対。

不安定で怖いと言われれば確かにそうかもしれないと思います。

それに、弟夫婦が実母に「プラスチックのしっかりしたやつでテーブルの上でやらないとすぐ腰悪くする」と言っていたみたいなんです。

うちは夫ちゃんが長身なので、そういう理由なら確かにテーブルの上がいいかもしれないと思い、折り畳み式のプラスチック製を探すことにしました。

アマゾンで評価を読みつつ、一番よさげなものを購入しましたが、届いてみたら結構大きい(;^ω^)

テーブルにぎりぎり乗るサイズで焦りました。

 

あらかた揃ったよね~と言ってても、夫ちゃんが「あれいるのでは?これも必要なのでは?」となんだかんだ西松屋を訪れることに。

ちょっと前まではあまり関心がなさそうだったのに、胎動を強く感じれるようになってから急に子煩悩みたいになってきました( *´艸`)

そしてそれはだんだんと強くなっていくのですww

 

妊婦検診

後期に入り、後期の検査などやりましたがなにも引っかからず順調!

しかし相変わらず自分のお腹は小さめに見えます。

胎動はかなり強くなってきて、もう服の上からでもお腹が変な風によじれたりするのがわかります(*^-^*)

エコーではもうほとんど収まり切れなくなって、お顔もいつも横顔でおててが前にあって見えず(;^ω^)

内臓なども見える範囲では問題なく、推定体重は平均のチョイ下、羊水量も多すぎず少なすぎず。

あんなに初期に「奇形の可能性が~巨大児の可能性が~羊水過多の可能性が~」と何人もの先生や看護師さん・助産師さんに言われてたのに。

いや、逆にそうやって脅かされてたからこそコントロールとか頑張れたのかもしれない…とくにすごく頑張った自覚はないけど(;^_^A

 

へその緒の位置だったり胎盤の位置だったり最初こそ心配事がたくさんありましたが、後期まで来たら結局なんということもなくて、すごく安心しました。

 

 

次回は「9か月 お腹と妊婦検診」のお話です。

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8カ月【1】 謎の足の痛み…そして愚痴!

謎の足の痛み

実は数カ月前から足の痛みがありました。

まずは左ひざのお皿の下あたり。ぽこっと腫れてるような部分が触ると痛い。

膝をついたりするときにちょうど床に触れる位置なので雑巾がけみたいなのができなかったり、寝起きのときに膝を着けなくて地味に不便。

触らなければまったく痛みはなく、曲げ伸ばしは問題がなかったので歩くのには支障ありませんでした。

糖尿病の合併症だったらどうしようと思い内科に相談したところ、どうやら違うみたいでした。

症状を聞く限りガングリオンっぽいけど、とにかく合併症ではないだろうとのこと。

え、なにそのかっこいい名前。合体ロボアニメのタイトルのよう( *´艸`)

糖尿病の合併症である神経症状は、足先から出始めるらしくいきなり膝だけ痛むということは考えにくいそうです。

あと両足同時に出るものでもあるようで、片足だけならやはり内科的なものではないとのことでした。

ということで、痛みが続くようなら整形外科で診てもらったほうがいいかもとなりました。

 

その後、右足の膝にも同じ痛みが出てきたので整形外科を受診。

スタスタ歩いているのと、症状を聞く限りでは重篤な病気ではなさそうという見解で、もっと詳しく調べるにはレントゲンなどの検査が必要とのこと。

しかし妊婦ということで、検査を受けるかどうかはわたしに決めてほしいと言われました。

しかし検査でわかるのはおそらく足の骨の形成状況だと思うとのこと。

つまり、骨がたまたまでっぱってて膝をつくと当たる→それが妊娠したことで顕著になって症状として現れたのでは?というのを確定させるだけの検査になるだろうというお話でした。

なるほどなるほど。じゃあ今じゃなくていいかも(^O^)

悪化するようなら産婦人科に言えば整形外科に回してもらえるから様子見て、となりました。

その後、膝は徐々に治りたまに出てきては引っ込むを繰り返してそのうち何事もなくなりました。

なんだったんだ?ww

 

膝が落ち着いたころ、右足かかと付近の腫れが出始めました。

かかとをつくと痛い。そして熱を持ち腫れている。

内科は、やはり片足だけなので整形外科へとのこと。

ということで再び整形外科へ。

予約がなかなか取れず、ちょっと先になったことで右足をかばったせいか受診するころには左足首の痛みも出始めていました。

症状を話し、触診してもらうと「確かに腫れてますねぇ、とりあえずエコーで診てみますね」となりましたが原因不明。

腫れが気になるのでレントゲンを撮っていいかと確認されました。

足だけなのでお願いしましたが、看護師さんからは週数など詳しく聞かれ、やはり気にするんだなぁと思ったのですが。

検査室に行くと妊婦ということが伝わっておらず、なにも対策せずに「撮りまぁす」ってところまで行ったので焦る(;'∀')

いいんですか?と声をかけると今度は技師さんが焦りだしました。

先生は知ってますよね?という確認とか、申し訳ありませんの連呼とか、被ばく量とか胎児への影響とかの説明とか、すごい慌てよう。

いや、ごめん、そこまで慌てさせたかったわけじゃないんだ…(;^_^A

いいのかな?あとで問題にならないかな?と思っただけで…

その後、重い銅の布をお腹に充てて撮ってもらいました。

それでも足に異常はなく、原因不明。

仕方がないので、とりあえず腫れて熱を持ってるときは冷やすとかして様子を見てくださいということになりました。

これだけ検査してもらってわからないなら仕方ないですよねとわたしも納得しました。

こちらもまた、悪化するようなら産科を通して必要なら整形に回してもらえると思いますとのことでした。

その後、かかとは徐々に腫れが引いていき、ほんとに何だったんだ?状態です。

 

そして右かかとが治り傾向になるにつれて逆に悪化していく左足首の腫れ

かかとが全く無症状になるころには、足をつかなくても寝てても触らなくても痛み出し、特に朝起き上がってすぐは激痛でうずくまるほど。

足を引きずりながら妊婦検診に行き、足の痛みを訴えますがむくんでることしか判断できないので整形外科に行ってほしいということでした。

 

そういうことで三度整形外科へ。

ここでとても不快な思いをすることになります(-_-;)

 

整形外科の女医にイライラ

前提としまして、わたしは個人的に女医さんがあまり好きではありません。

それは今までいろんな科のお医者さんにかかって、自分の中の統計上女医さんはポンコツが多いという経験があるからです。

※すべての女医さんがとは思っていません!素晴らしい方もいらっしゃいますから、あくまでそういうのにあたりやすかったという経験上苦手という意味です!

 

その日の診察は、呼ばれる前から嫌な予感がしていました。

問診票を書きながら、ほかの方が呼ばれたときに聞こえる声を聞いていて、「女医さんだ、それにしゃべり方が苦手なタイプだ」と感じていたからです。

でもそれは常連さんを相手にしている風だったので、たまたまかなとか常連さんにだけかなと自分に言い聞かせていました。

 

いざ診察が始まると、やっぱりポンコツだ~とすぐわかりました。

まず、問診票に全然目を通していないのがはっきりわかります。

痛む場所も痛み方も問診票に書いてあるのに把握していない。

総合病院なのでわたしのカルテは共有されているはずなのに、ほかの科にかかっていてどういう状況なのかとか、ここ数カ月の間に整形外科にかかっていることも把握していない。

わたしの主訴を聞き出そうともしないし、言おうとしても話半分で聞いていたりさえぎったりする。

それなのに痛みが出た日数、ピークの曜日には細かく指摘してくる。

 

医「痛み出したのはいつですか?」

私「(問診票に書いてる…)正確には数週間前です」

医「数週間って?」

私「前回こちらの整形外科にかかとを診てもらいに来た時にはすでにちょっと痛かったです」

医「え、いつよ…(ようやく電子カルテを見る)痛くなる原因に心当たりは?ひねったとかぶつけたとか」

私「(問診票に…)ありません。強いて言えば右かかとをかばって歩いてたせいかもしれませんが、かかとが治ってから痛みが強くなったので…(さえぎられて

医「強くなったのはいつ?」

私「(だから問診票…)3,4日前です」

医「日曜日?」

私「土曜日の深夜からです」

医「土曜日なら5日前だよね?4日前じゃないよね?」

私「はぁ…そうですね(深夜なら4日前でもあってるんだけどな)」

そこそんなに重要なん!?

不勉強のわたしにはわかりませんわぁ!!

 

と思いました。

ほかにも、左のくるぶし周辺だけがむくんでいることや決まって朝起きて立ち上がった直後にドクンドクンと痛みが強くなって腫れること、その後は体勢を変えるたびに朝ほどじゃないけど似たような痛みが数分出ること、冷やした場合の痛み方・逆に温めた時の痛み方が違う点など言いたいことはいっぱいあったのですが、しゃべらせてくれません。

 

そして、レントゲンを撮りましょうと言われたので、前回妊娠が伝わっておらずに検査室でバタバタしたことを伝えると…

 

医「とりあえずレントゲン撮ってもらって、もう一回こっち来てもらいましょう」

私「はい。あの、前回の検査のときに先生は把握されてたのですが、検査室のほうに妊娠が伝わってなくてちょっとバタバタしたのですが…(さえぎられて

医「え?妊婦?聞いてないんだけど!?」

私「(だーかーらー!問診票に…)問診票に週数も書いてるんですが?」←ついに口に出る

医「じゃあレントゲンは撮れないのでぇ」

私「(え、別に撮れないわけじゃなくて、ちゃんと伝えないとまたバタバタして確認の連絡とか2度手間になるからちゃんと伝わるようにしてねってことなんだけど?)」

医「骨折じゃないと思うし、湿布で様子見て」

いやいやいやいや!

様子見てて悪化したから来てんじゃん?

しかも、湿布て…

 

私「産婦人科で前に足の痛みを相談したときに、安易に湿布貼らないでって言われたんですが、大丈夫な湿布ですか?」

医「え、知らない。産科に聞いて?整形的には問題ないと思うけど」

私「(は?今日処方されるのに今から産婦人科に予約なしでいけるわけないじゃん…自分の職場が総合病院ってわかってるよね?しかも知らないって言い切るの?妊婦に湿布は基本禁忌って素人でもわりと知ってる人多いよね?ほかの科の先生は自分の分野じゃないこと聞かれたら内線で確認したりしてくれてたけど、あなたは知らないで済ますんだ?そしてそのまま処方するんだ?へー!この人ダメだわ)…はーい、わかりましたぁ(*^-^*)」

この人になに相談してもダメだわと思ったので、諦めて薬局の薬剤師さんに相談する方向にシフトしました!

 

そして薬局にてお薬の説明を受けた時に、妊婦であること、その上で足首を冷やす冷湿布や湿布の成分は問題ないかを聞いてみました。

すごく優しいその男性の薬剤師さんは、そんなに強い薬ではないけども念のために確認しますねと週数を確認し、笑顔で対応してくださいました。

そしたら案の定、「効能がリスクを上回る場合は処方することができるが、妊娠後期には基本的に処方しないこと」となっている湿布だったようです!

ほらみろー!安易に処方しやがって!

様子見のための湿布がリスクを上回る理由にはならないと思いますし、妊娠後期にばっちり入ってることはレントゲン云々のときに確認しましたよねぇ!?

 

薬剤師さんはその後、先生に確認と相談をして薬を変えてもらえるようにしますね、と尽力してくださり、結果として唐辛子成分の温湿布が処方されました。

温めても痛いし、熱持ってるのに温めるのってどうなのかなぁと思ったのですが、薬剤師さんがあまりにもかわいそうだったのでそのまま受け取って帰りました。

もらったはいいがなんだか怖いなと思ったので、結局湿布は使いませんでした。

具体的に湿布の何が妊婦によくないのか、わたしはよくわからなかったので、産婦人科の先生に聞いてから使おうと思ったんですよね。

 

その後の経過

その次の週、産婦人科の検診時にまだ痛みが続いていたので相談しました。

この辺の検診から、ハイリスク妊婦のわたしは先生が固定になっていました。

ちゃんと話を聞いてくれる女医さんです。

上にあったことをそのまま話し、まだ痛みがあることを訴えました。

すると、「整形では捻挫と診断されている、捻挫だとすると温湿布は逆効果なので使わないでいて正解である」とのこと。

ほんっとにあの整形外科の女医…

 

腫れとむくみが気になるし産科としては静脈瘤が気になるので検査をしましょう、ということになりました。

そしてその検査では静脈瘤はないとなり、むくみ取りの漢方でむくみだけでも解消しましょう、あとは安静にしていてください、もっと悪化したらすぐに連絡くださいとのことでした。

 

するとどうでしょう。

漢方を飲み始めてむくみが引いてくると、腫れや熱感もだんだんと和らいでいき痛みが緩和されていきました。

1カ月ほど飲み続けたところで足首の痛みはほぼわからなくなりました。

 

漢方すごーい!

と思うと同時に、整形外科のあの女医の無能さはほかの患者さんに致命的なミスしたりしないだろうかと不安を覚えました。

仮にわたしが湿布のことを知らず、そのまま使い妊娠経過に何か起きた場合、湿布が原因だったなんてなったら?

知らなかったわたしが悪いんですか?どう説明しますか?

 

わたしが問診票書いてる間の患者さんのほぼ9割がリハビリの方で、「リハビリ前に先生に顔を見せる、先生が本人を確認して今日も頑張ってくださいね~と言ってるだけ」だったのがもしかしたらフラグだったのかもしれません。

そんなんで医者務まるんだ、へー!と思わずに居れません!

もちろんそんなわけないので、わたしのその女医さんへの評価なだけですよ!

その女医さんの名前はしっかり覚えているので、次に整形外科行くときは先生の指定(この人以外でという方向で)をしようと思います!

 

普段あまりイライラしないのですが、これはほんとイラっとしました。

妊娠のホルモンバランスとかのせいじゃないと思います!!

 

 

長くなったので、この辺で!

 

次回は「8か月 お部屋作りと妊婦検診」のお話です。

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