自宅での血糖管理
わたしの場合、各食前と食後2時間、そして就寝前の計7回の血糖測定があります。
入院中は毎回、指に針を刺して血での血糖測定を行っていましたが、退院後からは各食前と就寝前は腕につけたセンサーをスマホで読み取る機械での測定でよくなりました。
つまり、指に穴をあけるのが1日7回から1日3回に減りました。
やったー(^o^)
その代わり2週間に1回、腕にばちこーんとセンサーを取り付けなければなりませんが、これはほぼほぼ無痛なので全然楽です。
その機械ですが、リブレと言います。
最初名前聞いたとき、んんんって思ったのは内緒です(きっとわかる人にはわかる)
二の腕のところに針金のような物が刺さり、それが間質液中のグルコース値を測り記録してくれます。
そのセンサーを専用の読み取り機械、もしくはスマホのアプリで読み取って記録していきます。
メリットとしては、指に穴をあけないで測れるのでお手軽だったり、指の場合その時の血糖値しか測れませんが、リブレは着けてる間中測定し続けてくれるので血糖値の変動が見れることです。
デメリットとしては、実際の血糖を測っているわけじゃないので誤差があることを理解しておかなければいけないことと、間質液のグルコース値は血糖より遅れて変化するため測ったときの数値が予測値であることを理解しておかなければいけないことです。
1つ目と2つ目が同じように聞こえますね(;^ω^)
1つ目は、例えばリブレでは90→と表示されてても血では110と表示され、しばらくしてリブレの折れ線グラフを確認してもリブレ側は100を超えてない記録になっている。
血のほうが正しいとされるので、リブレが少し低く記録されていることになります。
2つ目は、食後1時間くらいに試しにリブレを読み取ると150↑と出たけど、2時間後に読み取ると1時間後の部分は150を超えないで記録されている。
変動中のグルコース値はどうやら予測値で出すようで、過剰に高めもしくは低めに表示されるんですね。
数字横の→とか↑という矢印は、↑だと急速に上がっている、↘だと減少傾向にあるなどを表しています。
このように、特性を理解しておかなければ無駄に慌てるとこになるので最初は結構ひやひやしていました(;^ω^)
そうして自宅での血糖値の測定とインスリン注射が生活のリズムのメインになりました。
朝起きてリブレでピッ。血圧・体重を測定。(指示ではなく個人的に)
朝食を作って、食べる前にリブレでピッ。そしてインスリンぷすっ。
食後約1時間ごろにリブレでピッ。(1時間のは指示ではなく個人的にやってます)
食後2時間に指で血糖値測定をピピッ。分割食を食べます。
昼食を作って、食べる前にリブレでピッ。そしてインスリンぷすっ。
食後約1時間ごろにリブレでピッ。
食後2時間に指で血糖値測定をピピッ。
おやつ位の時間に分割食を食べて。
夕食を作って、食べる前にリブレでピッ。そしてインスリンぷすっ。
食後約1時間ごろにリブレでピッ。お風呂に入ります。
食後2時間に指で血糖値測定をピピッ。分割食を食べます。
就寝前に血圧を測定。リブレでピッ。そしてインスリンぷすっ。
これが私の1日の流れで、その合間に家事や買い物などのお出かけを挟む感じです。
就寝前のインスリンは持続型インスリンで、一日中血糖値を一定に下げる効果があります。
最初の妊婦検診の検査結果
最初の検診での血液検査やらの結果を聞きに行きました。
結果としては、「なんも問題ない」ということでした。
「トキソプラズマの抗体がないのだけ気を付けてください、でもないのが普通なので気にしなくていいです」とも言われました。どっちww
インスリンで血糖管理しているおかげで血糖値も正常値でした。
心配していた風疹やってない説も、きちんと抗体があるので大丈夫とのこと。
一安心です(^ω^)
そして案内されたのが、NIPTです。
「あなたが特別リスクが高いからではなく妊婦さんみんなにお話ししています」と2回か3回言われつつ話を聞きました。
血液検査だけで染色体異常とか性別とかわかるみたいです。
まぁ染色体異常は「疑い」しかわからないので、そうなると結局は確定のために羊水検査をしなければいけないそうですが。
お値段も結構するようで・・・(;^ω^)
うちは夫婦で話し合った結果、行わないことにしました。
夫ちゃんは「もしダウン症とかだったとして、育てられないとか育てる自信がないとかよりも、俺らが最後まで面倒を見れる保障がないから、そのせいでその子が苦労するのが嫌」という理由で、もしダウン症などだとわかったならば諦める方向で考えると言っていました。
それに関しては私もおおむね同じ意見で、自分らが苦労することよりも本人はどう思うのかが難しいなと思いました。
生まれなければよかったなんて思ってほしくないので・・・
そう思えるのは生まれたからこそではあるんですけどね。
では検査をしそうなものですが、検査で確定してしまうと諦めることになってしまいます。
この子を諦めきれるのか?という議題に対してはふたりとも「諦めたくない」となったため、確定させないようにしようということになったのです。
生まれてからもしも染色体異常の疾患がわかったら、その時悩めばいいよねとなったわけです。
次回は「4カ月前半」のお話です。
.