日々の音

糖尿病合併妊娠の記録

8カ月【1】 謎の足の痛み…そして愚痴!

謎の足の痛み

実は数カ月前から足の痛みがありました。

まずは左ひざのお皿の下あたり。ぽこっと腫れてるような部分が触ると痛い。

膝をついたりするときにちょうど床に触れる位置なので雑巾がけみたいなのができなかったり、寝起きのときに膝を着けなくて地味に不便。

触らなければまったく痛みはなく、曲げ伸ばしは問題がなかったので歩くのには支障ありませんでした。

糖尿病の合併症だったらどうしようと思い内科に相談したところ、どうやら違うみたいでした。

症状を聞く限りガングリオンっぽいけど、とにかく合併症ではないだろうとのこと。

え、なにそのかっこいい名前。合体ロボアニメのタイトルのよう( *´艸`)

糖尿病の合併症である神経症状は、足先から出始めるらしくいきなり膝だけ痛むということは考えにくいそうです。

あと両足同時に出るものでもあるようで、片足だけならやはり内科的なものではないとのことでした。

ということで、痛みが続くようなら整形外科で診てもらったほうがいいかもとなりました。

 

その後、右足の膝にも同じ痛みが出てきたので整形外科を受診。

スタスタ歩いているのと、症状を聞く限りでは重篤な病気ではなさそうという見解で、もっと詳しく調べるにはレントゲンなどの検査が必要とのこと。

しかし妊婦ということで、検査を受けるかどうかはわたしに決めてほしいと言われました。

しかし検査でわかるのはおそらく足の骨の形成状況だと思うとのこと。

つまり、骨がたまたまでっぱってて膝をつくと当たる→それが妊娠したことで顕著になって症状として現れたのでは?というのを確定させるだけの検査になるだろうというお話でした。

なるほどなるほど。じゃあ今じゃなくていいかも(^O^)

悪化するようなら産婦人科に言えば整形外科に回してもらえるから様子見て、となりました。

その後、膝は徐々に治りたまに出てきては引っ込むを繰り返してそのうち何事もなくなりました。

なんだったんだ?ww

 

膝が落ち着いたころ、右足かかと付近の腫れが出始めました。

かかとをつくと痛い。そして熱を持ち腫れている。

内科は、やはり片足だけなので整形外科へとのこと。

ということで再び整形外科へ。

予約がなかなか取れず、ちょっと先になったことで右足をかばったせいか受診するころには左足首の痛みも出始めていました。

症状を話し、触診してもらうと「確かに腫れてますねぇ、とりあえずエコーで診てみますね」となりましたが原因不明。

腫れが気になるのでレントゲンを撮っていいかと確認されました。

足だけなのでお願いしましたが、看護師さんからは週数など詳しく聞かれ、やはり気にするんだなぁと思ったのですが。

検査室に行くと妊婦ということが伝わっておらず、なにも対策せずに「撮りまぁす」ってところまで行ったので焦る(;'∀')

いいんですか?と声をかけると今度は技師さんが焦りだしました。

先生は知ってますよね?という確認とか、申し訳ありませんの連呼とか、被ばく量とか胎児への影響とかの説明とか、すごい慌てよう。

いや、ごめん、そこまで慌てさせたかったわけじゃないんだ…(;^_^A

いいのかな?あとで問題にならないかな?と思っただけで…

その後、重い銅の布をお腹に充てて撮ってもらいました。

それでも足に異常はなく、原因不明。

仕方がないので、とりあえず腫れて熱を持ってるときは冷やすとかして様子を見てくださいということになりました。

これだけ検査してもらってわからないなら仕方ないですよねとわたしも納得しました。

こちらもまた、悪化するようなら産科を通して必要なら整形に回してもらえると思いますとのことでした。

その後、かかとは徐々に腫れが引いていき、ほんとに何だったんだ?状態です。

 

そして右かかとが治り傾向になるにつれて逆に悪化していく左足首の腫れ

かかとが全く無症状になるころには、足をつかなくても寝てても触らなくても痛み出し、特に朝起き上がってすぐは激痛でうずくまるほど。

足を引きずりながら妊婦検診に行き、足の痛みを訴えますがむくんでることしか判断できないので整形外科に行ってほしいということでした。

 

そういうことで三度整形外科へ。

ここでとても不快な思いをすることになります(-_-;)

 

整形外科の女医にイライラ

前提としまして、わたしは個人的に女医さんがあまり好きではありません。

それは今までいろんな科のお医者さんにかかって、自分の中の統計上女医さんはポンコツが多いという経験があるからです。

※すべての女医さんがとは思っていません!素晴らしい方もいらっしゃいますから、あくまでそういうのにあたりやすかったという経験上苦手という意味です!

 

その日の診察は、呼ばれる前から嫌な予感がしていました。

問診票を書きながら、ほかの方が呼ばれたときに聞こえる声を聞いていて、「女医さんだ、それにしゃべり方が苦手なタイプだ」と感じていたからです。

でもそれは常連さんを相手にしている風だったので、たまたまかなとか常連さんにだけかなと自分に言い聞かせていました。

 

いざ診察が始まると、やっぱりポンコツだ~とすぐわかりました。

まず、問診票に全然目を通していないのがはっきりわかります。

痛む場所も痛み方も問診票に書いてあるのに把握していない。

総合病院なのでわたしのカルテは共有されているはずなのに、ほかの科にかかっていてどういう状況なのかとか、ここ数カ月の間に整形外科にかかっていることも把握していない。

わたしの主訴を聞き出そうともしないし、言おうとしても話半分で聞いていたりさえぎったりする。

それなのに痛みが出た日数、ピークの曜日には細かく指摘してくる。

 

医「痛み出したのはいつですか?」

私「(問診票に書いてる…)正確には数週間前です」

医「数週間って?」

私「前回こちらの整形外科にかかとを診てもらいに来た時にはすでにちょっと痛かったです」

医「え、いつよ…(ようやく電子カルテを見る)痛くなる原因に心当たりは?ひねったとかぶつけたとか」

私「(問診票に…)ありません。強いて言えば右かかとをかばって歩いてたせいかもしれませんが、かかとが治ってから痛みが強くなったので…(さえぎられて

医「強くなったのはいつ?」

私「(だから問診票…)3,4日前です」

医「日曜日?」

私「土曜日の深夜からです」

医「土曜日なら5日前だよね?4日前じゃないよね?」

私「はぁ…そうですね(深夜なら4日前でもあってるんだけどな)」

そこそんなに重要なん!?

不勉強のわたしにはわかりませんわぁ!!

 

と思いました。

ほかにも、左のくるぶし周辺だけがむくんでいることや決まって朝起きて立ち上がった直後にドクンドクンと痛みが強くなって腫れること、その後は体勢を変えるたびに朝ほどじゃないけど似たような痛みが数分出ること、冷やした場合の痛み方・逆に温めた時の痛み方が違う点など言いたいことはいっぱいあったのですが、しゃべらせてくれません。

 

そして、レントゲンを撮りましょうと言われたので、前回妊娠が伝わっておらずに検査室でバタバタしたことを伝えると…

 

医「とりあえずレントゲン撮ってもらって、もう一回こっち来てもらいましょう」

私「はい。あの、前回の検査のときに先生は把握されてたのですが、検査室のほうに妊娠が伝わってなくてちょっとバタバタしたのですが…(さえぎられて

医「え?妊婦?聞いてないんだけど!?」

私「(だーかーらー!問診票に…)問診票に週数も書いてるんですが?」←ついに口に出る

医「じゃあレントゲンは撮れないのでぇ」

私「(え、別に撮れないわけじゃなくて、ちゃんと伝えないとまたバタバタして確認の連絡とか2度手間になるからちゃんと伝わるようにしてねってことなんだけど?)」

医「骨折じゃないと思うし、湿布で様子見て」

いやいやいやいや!

様子見てて悪化したから来てんじゃん?

しかも、湿布て…

 

私「産婦人科で前に足の痛みを相談したときに、安易に湿布貼らないでって言われたんですが、大丈夫な湿布ですか?」

医「え、知らない。産科に聞いて?整形的には問題ないと思うけど」

私「(は?今日処方されるのに今から産婦人科に予約なしでいけるわけないじゃん…自分の職場が総合病院ってわかってるよね?しかも知らないって言い切るの?妊婦に湿布は基本禁忌って素人でもわりと知ってる人多いよね?ほかの科の先生は自分の分野じゃないこと聞かれたら内線で確認したりしてくれてたけど、あなたは知らないで済ますんだ?そしてそのまま処方するんだ?へー!この人ダメだわ)…はーい、わかりましたぁ(*^-^*)」

この人になに相談してもダメだわと思ったので、諦めて薬局の薬剤師さんに相談する方向にシフトしました!

 

そして薬局にてお薬の説明を受けた時に、妊婦であること、その上で足首を冷やす冷湿布や湿布の成分は問題ないかを聞いてみました。

すごく優しいその男性の薬剤師さんは、そんなに強い薬ではないけども念のために確認しますねと週数を確認し、笑顔で対応してくださいました。

そしたら案の定、「効能がリスクを上回る場合は処方することができるが、妊娠後期には基本的に処方しないこと」となっている湿布だったようです!

ほらみろー!安易に処方しやがって!

様子見のための湿布がリスクを上回る理由にはならないと思いますし、妊娠後期にばっちり入ってることはレントゲン云々のときに確認しましたよねぇ!?

 

薬剤師さんはその後、先生に確認と相談をして薬を変えてもらえるようにしますね、と尽力してくださり、結果として唐辛子成分の温湿布が処方されました。

温めても痛いし、熱持ってるのに温めるのってどうなのかなぁと思ったのですが、薬剤師さんがあまりにもかわいそうだったのでそのまま受け取って帰りました。

もらったはいいがなんだか怖いなと思ったので、結局湿布は使いませんでした。

具体的に湿布の何が妊婦によくないのか、わたしはよくわからなかったので、産婦人科の先生に聞いてから使おうと思ったんですよね。

 

その後の経過

その次の週、産婦人科の検診時にまだ痛みが続いていたので相談しました。

この辺の検診から、ハイリスク妊婦のわたしは先生が固定になっていました。

ちゃんと話を聞いてくれる女医さんです。

上にあったことをそのまま話し、まだ痛みがあることを訴えました。

すると、「整形では捻挫と診断されている、捻挫だとすると温湿布は逆効果なので使わないでいて正解である」とのこと。

ほんっとにあの整形外科の女医…

 

腫れとむくみが気になるし産科としては静脈瘤が気になるので検査をしましょう、ということになりました。

そしてその検査では静脈瘤はないとなり、むくみ取りの漢方でむくみだけでも解消しましょう、あとは安静にしていてください、もっと悪化したらすぐに連絡くださいとのことでした。

 

するとどうでしょう。

漢方を飲み始めてむくみが引いてくると、腫れや熱感もだんだんと和らいでいき痛みが緩和されていきました。

1カ月ほど飲み続けたところで足首の痛みはほぼわからなくなりました。

 

漢方すごーい!

と思うと同時に、整形外科のあの女医の無能さはほかの患者さんに致命的なミスしたりしないだろうかと不安を覚えました。

仮にわたしが湿布のことを知らず、そのまま使い妊娠経過に何か起きた場合、湿布が原因だったなんてなったら?

知らなかったわたしが悪いんですか?どう説明しますか?

 

わたしが問診票書いてる間の患者さんのほぼ9割がリハビリの方で、「リハビリ前に先生に顔を見せる、先生が本人を確認して今日も頑張ってくださいね~と言ってるだけ」だったのがもしかしたらフラグだったのかもしれません。

そんなんで医者務まるんだ、へー!と思わずに居れません!

もちろんそんなわけないので、わたしのその女医さんへの評価なだけですよ!

その女医さんの名前はしっかり覚えているので、次に整形外科行くときは先生の指定(この人以外でという方向で)をしようと思います!

 

普段あまりイライラしないのですが、これはほんとイラっとしました。

妊娠のホルモンバランスとかのせいじゃないと思います!!

 

 

長くなったので、この辺で!

 

次回は「8か月 お部屋作りと妊婦検診」のお話です。

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