日々の音

糖尿病合併妊娠の記録

約2週間の入院生活①

入院初日に隔離…

入院日の朝、いつも通り体温を測ると37.0℃、前日までと同じです。

ちなみに私は平熱が36.5~36.8℃なので、妊娠でちょっと高くなってるなという感じでした。

相変わらず吐き気と食欲不振。

胃が気持ち悪くなったときにゼリー飲料をひと口含むとマシになることに気づき、バッグに忍ばせて入院手続きに向かいました。

 

入院手続きの前にPCR検査があり、別室で体温測定をしましたところ、37.5℃

ちょっと高いな?病院では申告しなければならない体温です。

もちろんきちんと申告し、ついでに夜中に吐いたことも伝え、検査を受けました。

鼻に綿棒をちょんちょんと入れるやつで、簡易だったのか多少涙は出ましたがなんとか耐えることができました。

結果は陰性。無事入院手続きを終えて入院する病棟に案内されました。

 

病室で看護師さんからの説明を聞き終えての体温測定で、なんと38.5℃

もちろん看護師さん大慌てです。

PCR検査前からの約1時間半ですごい上がり方。本人が一番びっくり。

 

大部屋での入院予定でしたが、急遽隔離個室へ移動することになりました(´;ω;`)

病棟の端っこ、床にテープで線の引かれた僻地です。

ほんとに迷惑をかけて申し訳ないとしょんぼりしているわたしに、「最初の検査で問題なかったし、ストレスとかで熱ってすぐ上がっちゃうもんなので、きっと大丈夫」と優しくしてくださった看護師さんに救われました(´;ω;`)

 

すっごく落ち込んだ隔離期間…

普段はかなりポジティブなわたし。ポジティブというかただの楽天家?(;^ω^)

ですが、その時ばかりはとにかく落ち込みまくります。

 

まず、入院初日に迷惑をかけまくってしまっているという事実。

看護師さんはそのまま入ってきますが、担当医と主治医は防護服を着てから入ってきました。

その手間も申し訳ない。

当然、部屋からは出ないでくださいと言われているので、部屋にないものは持ってきてもらい、飲み水さえ汲んできてもらわねばなりません。

申し訳なさすぎる!!

 

さらには高熱のために解熱剤を処方され、妊婦でも飲める種類とは言われましたが、赤ちゃんが心配(´;ω;`)

熱高くてなんかあるんじゃないかとか、まだ初期なので流れてしまわないかとか、いくら妊婦でも飲めると言われても、見た目は普通のお薬だし…といろいろ考えてしまいます。

お腹も下してるし、つわりもまだ治まっておらず病院のごはんがなかなか食べられないという状態。

精神崩壊するかと思いました。

 

無事、隔離期間の終了

次の日に改めて、コロナとインフルエンザの検査をすることになり、これがちょー痛い!!

泣くほど痛い。

入院前の検査では鼻から入れて鼻の奥をこすった感じでしたが、今回は鼻から入れて喉の奥にぐりぐりと数十秒押し付ける感じでした。

しかもコロナとインフルが別々なので2回分。両鼻いかれました。

涙ボロボロ、鼻水よだれだらだら、えずきそうになるのをこらえ、終わってからも頭痛が出てきて半日寝込みました。

なんだか、検査してくださった方まで痛がるわたしを見て悲しそうにしてて、もうそれも申し訳ない気がしてました。

 

結果はどちらも陰性

え…じゃあなんの熱なの…?

とりあえず感染症ではないということで、大部屋に戻れることになりました。

準備の問題で、最初に入院予定だった部屋ではなく以前卵巣の手術で入院した時と同じ部屋に移動になりました。

約2日間の隔離生活でした(´_ゝ`)

 

 

次回は「入院中②インスリン注射と検査」のお話です。

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