術前検査で中性脂肪が高いと指摘され…
「卵巣嚢腫」の術前検査で「中性脂肪が高すぎて手術ができないかもしれない」と言われてしまいました。
この術前検査でパスしなければ手術を行えないと言われ、入院予定日までに中性脂肪を規定値まで下げることになりました。
実は中性脂肪は前々から指摘されており、通院していたと記憶しています。
ただそれまでは特に病名を言われていたわけではなく、「将来のために今から下げましょうね」と言われていたと思います。
まさか手術ができないと言われるとは思ってもいませんでした。
そして入院予定日の検査で無事に規定値まで下げることができ、入院します。
その時初めて「高脂血症」と書かれているのを見て、「わたしは卵巣腫瘍だけじゃなく、高脂血症という病気もなんだ…」と知りました。
術後…
無事に卵巣腫瘍の摘出手術が終わり、退院後の通院でも問題なく、病理結果も良性だったと聞かされます。
そして、卵巣腫瘍の手術のついでに「卵巣に穴をあけときました」とのことで、これで排卵しやすくなり、何もしなくても生理がくるでしょうと言われ産婦人科を卒業しました。
その通りで、術後は約2カ月に1回のペースで勝手に生理が来るようになりひと安心。
でも引き換えに今までほとんどなかった生理痛がほぼ毎回襲ってくるようになり、ひどいときはうずくまって立ち上がれないなども何回かに1回の割合で来るようになりました。
しんどいなと思う反面、ちゃんと排卵してるんだと思うと嬉しかったです。
産婦人科は卒業しましたが、内科は退院後も通院し、現在まで続くことととなります。
次回は「家族性脂質異常症」のお話です。
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